檻の中の欲しがる女たち

劇場公開日:

解説

女刑務所に服役する女囚たちのSEXを描く。脚本は「若奥様のナマ下着」の加藤正人が執筆。監督は「赤い縄 果てるまで」のすずきじゅんいち、撮影は小川洋一がそれぞれ担当。

1987年製作/68分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1987年12月5日

ストーリー

ある女子刑務所の雑居房で、じゃぱゆきさんのシンディが太腿の間を指でまさぐりなから喘いでいた。その姿に刺激され、お互いの体を貧る吉岡響子と笹野由香。そのとき、看守・木屋正一の靴音が響き、二人は体を離してシンディの口をふさいだ。姫野忍は恋人・酒井幸夫に宝石強盗を手伝うようすすめられた。強奪は成功したが、運悪く忍は逃げ遅れて捕まってしまう。所長・小牧静子の取り調べを受けたが、忍は酒井のことは決してしゃべらなかった。刑務官の南良子に連れられ、雑居房へと入居した。八畳ほどのスペースに女たちがいた。シンディがタオルや石けん、生理用品など忍の支給品を取り上げた。異様な雰囲気に逃げようとする忍を響子や由香たちは取り押さえ裸にした。そして、無理やり秘部を開こうとする。新入りに対するいつもの儀式だった。懲罰房では木屋が田辺末貴を殴りつけている。末貴は浮気した亭主の愛人のアパートに放火し、殺人の罪で服役していた。それ以来、炎を見ると欲情するようになった。それを知って末貴の前でライターに火をつける木屋だった。雑居房でレズビアンにふける響子にも暗い過去があった。愛人のるり子とベッドにいるところを、夫にとがめられ殺してしまったのである。作業場で騒ぎがあり忍は無関係だったが、由香がチクッたのであらぬ疑いをかけられ、懲罰房に放り込まれた。そこでは木屋が待っており、忍は辱しめを受けた。南良子は仮釈をエサに由香を手先にして、囚人たちのことを逐一報告させていた。ある日、夫貴は作業場でミシン針をかすめ取った。忍はそれを見ていたが、由香も目ざとく良子に耳うちする。末貴が裸にされたが、針は見つからない。女囚たち全員が身体検査を受けたが、針は木屋の帽子に刺さっていた。ミシン針事件の制裁として忍ら女囚十数人が裸で中庭を走らされた。由香は知らないふりをした忍を憎み、夜になって痛めつけたうえ小便をひっかけた。女囚たちがある日バレーボールをしていると、南がやって来た。由香に対する仮釈の話だったが、結果は延期だった。裏切られた由香は南にスコップをふり上げたが、忍に止められ、二人とも独居房に入れられてしまう。数日後、雑居房でシンディが子供の写真を南に破られ、狂ったように飛びかかった。それにつられ響子や由香、ほかの女囚たちも暴れ出す。工場では看守たちが裸にされ、その体の上で女囚たちが腰をくねらせている。南はたちまち全裸にされ、股間に箒の柄を突っ込まれた。一方、懲罰房から出てきた木屋は片目から血を流し、半狂乱となり、末貴の首を締めた。忍は消火器を木屋の頭に振り下ろす。この騒動で所長と刑務官の一部は懲戒免職となり、忍は出所した。酒井が車で迎えに来ており二人は抱き合うが、彼のぎこちない態度に忍の気持ちは醒めていった。

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