花と蛇 究極縄調教

劇場公開日:

解説

ある令嬢が若い義母と共に性に憑かれた男たちの餌食となる姿を描く。団鬼六原作の「花と蛇」シリーズの映画化で、脚本は「ザ・虐待 女体いけどり篇」の片岡修二が執筆。監督は「ブレイクタウン物語」の浅尾政行、撮影は佐藤徹がそれぞれ担当。

1987年製作/64分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1987年12月5日

ストーリー

遠山建設会長の一人娘・遠山久美子は、不動産会社を経営する野沢俊介とつき合っていた。野沢には沼田という金貸しがついていたが、仕事を広げたいという野沢の夢をかなえるため、久美子は父親を紹介することにした。遠山義隆は秘書の佐伯道子と応接室で野沢に会ったが、彼の話を聞くどころか久美子とつき合っていることを咎めた。野沢は遠山家を出るとき憎憎しげに眺めた。遠山は翌日、出張でニューヨークへ立った。次の日、秘書の佐伯が血相を変えて家に飛び込んで来た。久美子が金融会社へ野沢の代わりに借金返済に行ったが、金額不足で人質になっているという。義母の志津子は急いで銀行であるだけ引き出し、沼田の事務所へ行った。そこでは久美子がヤクザ風の男に囲まれ、椅子に縛られていた。沼田は金を受け取ったが、金額は約束の一千万の半分の五百万だった。驚くべきことに野沢は借金の形に久美子を沼田へ売っていたのだ。「金が入いらない以上、女は好きにさせてもらう」と男たちは久美子の衣服を剥いでいった。泣き叫ぶ久美子のパンティが引き剥かれ、股間にはナイフが当てられる。見かねた志津子は自分が身代わりになると衣服を脱ぎ始めた。沼田や野沢がほくそ笑みながら「残りの金の担保の代わりにあんたを預ろう」と、志津子の体をまさぐった。そして、車に乗せられた志津子と久美子は立花耕造の屋敷へ連れて行かれた。そこの一室は座敷牢になっており、内側には格子が張りめぐらされ、天井のハリからは滑車が下がっていた。また、縄や鞭、ローソク、こけし、おまる等の責め道具も備えてあった。志津子と久美子は閉じこめられ、放尿や浣腸責めといったみじめな行為を強いられていた。それを立花、沼田、野沢らが笑いながら眺めている。その夜、野沢が座敷牢に忍び込み、縛られて動けない久美子の体をまさぐった。そのとき志津子は、自分たちを連れ出してくれたら久美子を自由にしていいと持ちかけ、野沢も承諾した。三人は脱け出し、トラックをつかまえて少しばかり離れたモーテルへ隠れたが、数十分後には再び沼田らに捕まってしまった。またも立花の屋敷へ連れられて行くと、そこには佐伯道子がいた。彼女もグルでしかも野沢が不渡りを出すよう細工した犯人でもあった。野沢はヤクザたちに袋叩きにされ、志津子と久美子は陰毛を剃られたり、秘部にヤマイモを挿入されるなどの辱めを受ける。そして、阿片の水滴が注入され二人の性感は刺激を受け、秘部は熱く燃えた。何も知らない遠山義隆が帰国し、早速、志津子へ電話を入れた。豪華なサロンカーの中、ソファーに座っている遠山と重役たち。奥のカーテンを開くと、そこには拘束具をつけた全裸の二人の女がいた。遠山たちが女を抱き、頭にかぶっているマスクを取ると、それは志津子と久美子だった。

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