レイプハンター 通り魔

劇場公開日:

解説

かつてレイプされて男性恐怖症になっていたOLが、再びレイプされることによって性の快楽に目覚めるまでを描く。脚本は斉藤猛、監督は「オーガズム・真理子」の加藤文彦、撮影は「団鬼六 美教師地獄責め」の水野尾信正がそれぞれ担当。

1986年製作/69分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1986年6月14日

ストーリー

高級外車ディラーに勤める独身OLの朝倉佐知子はマンションで一人暮らしをしているが、現在は、後輩の染山京子が失恋の傷が癒える迄と彼女の部屋に転り込んでいた。佐知子は四年前にレイプされたことがあり、今でもその心の傷を癒すために産婦人科に通っている。診察台の上に両足を広げて横たわる佐知子の秘部を、医師、神山はピチャピチャとこねくりまわし、こっそりビデオにも撮っていた。佐知子にはこれが唯一の性的欲望のはけ口であった。一人自宅に戻った佐知子は、ラジオの性体験告白番組で、小池道子という人妻が、夫との性生活に不満を感じたときにレイプされ、それが刺激になったという話を聞いた。深夜の十二時頃、スナックに勤める京子から電話が入り、コインランドリーに洗濯物を取りに行って欲しいと言う。佐知子の姿を何者かが望遠レンズで覗いている。彼女が無人のランドリーに入って行くと、黒いつなぎ服を着た男が後ろから襲いかかり、腰を突き上げた。なんとか部屋に帰り意識を失ってしまった佐知子を、京子とつなぎ服の西田守が見つめていた。守は京子の店の客だった。数日後、佐知子が部屋からランドリーを見ていると、女が中に入って行き、つなぎの男が後に続き、犯し始めた。女は小池道子だった。佐知子はランドリーに行き、グッショリ濡れた下着を下すとオナニーを始める。そこへ彼女を望遠レンズで見ていた十六歳の少年、三雄が現れる。彼は佐知子には手をふれず、同じ洗濯機の中に自分のパンツを入れた。ある夜、佐知子がランドリーに入って行くと、すぐに男が襲いかかってきた。熱い快感に包まれる佐知子。男は、このメス豚、亭主の目を盗んで浮気しやがってと口ばしった。男は道子の亭主で佐知子を妻と勘違いしたのだ。そこへ三雄が入って来ると、金属バットで男を殴り倒した。それからの佐知子は、男がランドリーに入るのを見ると、後に続いた。そして、男の前でパンティを脱ぐと、コートの前を開き、何も身につけていない体で相手を誘うのであった。

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