秘色リース妻

劇場公開日:

解説

単身赴任の夫を持つ妻の孤独な生活を描く。脚本は覚一生と加島春海、監督は「便利屋K子」の白井伸明、撮影は田中正博がそれぞれ担当。

1984年製作/58分/日本
配給:にっかつ
劇場公開日:1984年7月13日

ストーリー

朝子の夫、康明は単身赴任の長期出張が多く、夫のいない淋しさをオナニーでまぎらわす夜もあった。朝子は淋しさから、単身赴任の男性が通う料理教室のアシスタントを始め、そこで片岡良平という男と親しくなる。博多出張から帰ってきた康明は、朝子を裸にすると、浮気をしなかったか調べはじめる。恥ずかしがりながらも、久しぶりのセックスに燃えあがる朝子は、料理教室のアシスタントをしていることを告げると、康明は「パートなんかやめろ」とどなりつける。康明は再び出張に出かけ、一人取り残された朝子は良平のアパートに行って料理を作るようになり、二人は肉体関係を結ぶ。朝子は良平の仕事仲間から、彼が借金に追われていることを知らされるが、燃え上がった朝子の耳には入らない。二人は旅に出て、セックスにのめり込んでいく。そして、興信所を使って朝子を調べていた康明に浮気がバレてしまう。朝子は妊娠しており、康明には子種がないことを知らされる。朝子は良平のところに行くが、子供を堕ろせと冷たくあしらわれる。全てに裏切られて、朝子は茫然と歩いていた。そこへ、包丁を待った康明が現れ、朝子を刺した。「お前はオレのものだ、誰にも渡さない」と康明は息絶えようとする朝子を抱きしめた。

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