ベンガルの夜

劇場公開日:

解説

インドを訪れたイギリス青年とインドの富豪の娘の悲恋物語。監督・脚本はこれが劇場用長編デビューとなるニコラ・クロッツ、製作はフィリップ・ディアス、脚本協力にジャン・クロード・カリエール、撮影はエマニュエル・マシュエル、音楽はブリージュ・ナーラーヤーンとミシェル・ポルタルが担当。

1989年製作/フランス・西ドイツ合作
原題:The Bengali Night
配給:キネマ旬報社
劇場公開日:1992年7月11日

ストーリー

カルカッタに住む英国人青年アラン(ヒュー・グラント)は建築技師としてこの国に来たが、今は同じヨーロッパ人の男女とともにアパートを借り、面白おかしく暮らしている。そんなアランを気に入ったインドの実業家セン(ショウミットロ・チャテルジ)は、彼を自分の屋敷に住まわせる。センの娘ガヤトリ(スプーリャ・パタク)にフランス語を教えるうち、アランは彼女に心惹かれるようになり、2人はたちまち恋に落ちる。だが、階級の厳しいカースト制度の中で、外国人の地位は低く、2人の恋は許されなかった。センはアランを屋敷から追い出し、セン夫人(シャバーナー・アーズミー)は古くから伝わる伝統的な秘儀で娘の体を清めていく。屋敷を追われたアランは、故国へ帰るとも、仲間との気ままな生活に戻るとも決められぬまま、カルカッタの街をあてどもなくさまようのだった。

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