リーズン・トゥ・ダイ ニューヨーク殺人特急

劇場公開日:

解説

ニューヨークから南アフリカへ連続殺人鬼を追う賞金稼ぎのスリリングな活躍を描くアクション。エグゼキュティヴ・プロデューサーはアナン・サイン、製作はヘレン・スプリング、監督はティム・スプリング、撮影はトニー・バスブリッジが担当。出演はウィングス・ハウザーほか。

1989年製作/南アフリカ
原題:Reason to Die
配給:日本ヘラルド映画
劇場公開日:1990年5月25日

ストーリー

一匹狼の賞金稼ぎエリオット・キャナー(ウィングス・ハウザー)は、妹が麻薬漬けにされて娼婦に身を落とし、ついには自殺したことから狂気に陥り娼婦に対する残忍な殺人を繰り返すようになったウィルソン(アーノルド・ボズルー)の後を負って、かつて傭兵時代を過ごした南アフリカのアンジェリカ国に飛ぶ。歓楽街で次々と凶行に及ぶウィルソンの跡を辿るうち、その現場に残された写真からキャナーは次に標的とされるのが娼婦街を取材している女性ライター、リナ・ウォレス(アンネライン・クリール)ではないかと気づく。彼女はウィルソンの妹に瓜二つなのだ。最初は取り合わなかったリナだったが、ついにウィルソンの手が迫ってくるに及んでキャナーに助けを求める。キャナーはウィルソンを追いつめるがあと一歩の所で警察の邪魔が入り取り逃がしてしまった。そして今度はキャナーの旧友の息子ラスティが殺され、狂気を深めたウィルソンはリナを誘拐。その後を追ったキャナーは彼と鉱山の中で対決し、激しい戦いの末ついにウィルソンを倒すのだった。

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