スポーツパレード(1945)

劇場公開日:

解説

ソ連赤旗中央撮影所記録映画班一九四五年度製作の総天然色映画である。原名『全ソヴィエット体育行進』。英文タイトルに省略されている部分が多いので、参考までにスタッフを紹介すると、監督にはスターリン賞のベリヤーエフ、ヴェンジョール、パセーリスキーが共同で当たり、助監督はザルキントキ、リューヒナ、クラギーナの三名、撮影には二五名のカメラマンが動員された。音楽効果はブロック、解説アガボーヴア、同アナウンサーはフマーラ。美術効果ニージユニック、音響主任ヨシレーウイチ、背景主任ヴィートマン、メリニコフの両名。一九四五年八月十二日、四年にわたる戦争終了後モスクワ赤の広場において伝統の全ソヴィエット体育祭が挙行された。沿バルト諸国、パミル高原ウクライナ、白ロシア、トルクメン、ウズベクスタン、モルダヴィア、グルジア、アルメニアを代表した二万三千の体育家が、十六共和国の旗の下に、この集いを催した。当日はスターリンはじめソ連首脳者と各国大使も臨席した。この映画はその記録である。そしてこの体育祭が個人競技でなく集団競技である点に現在のソ連の体育奨励方針がうかがわれる。戦後初公開のカラー映画。

1945年製作/ソ連
原題:Sports-Parade in Moscow
劇場公開日:1946年11月

ストーリー

※本作はドキュメンタリーのためストーリーはありません。

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