プラーグの大学生(1935)
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プラーグの大学生(1935)

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解説

「大帝の密使」「ジプシー男爵」のアドルフ・ウォールブリュックと「制服の処女((1931)」「ゆりかごの唄」のドロテア・ヴィークとが主演する映画で、数回映画化されたハンス・ハインツ・エーヴェルス作の同名小説のトーキー化である。監督は「陽気な王子様」「海賊ピエトロ」のアルトゥール・ロビソンが任じ、脚色にはロビソンが「ファウスト」のハンス・カイザーと協力した。撮影は「秋の女性」「郷愁」のブルーノ・モンディが担当し、音楽はテオ・マッケベンが作曲し、自ら指揮に当たっている。助演者は「M」「女の心」のテオドル・ロースを始め、エリッヒ・フィートラー、エドナ・グレイフ、カール・ヘルマー、フリッツ・ゲンショウ等の面々である。

ストーリー

1860年頃ボヘミアの都プラーグの大学生バルドゥインは同大学随一の剣道の達人であった。或る夜恋人である学生酒場の娘リディアの誕生日を友人と共に祝している時、当時美貌と名声を謳われていた歌姫ユリアがワルディス男爵と一緒に姿を見せた。居合わせた一人が彼女に無礼を働いた事から、バルドゥインはその男と決闘をしたが無論敵ではなかった。それ以来バルドゥインはユリアに熱烈な恋を感じ、彼女も彼を憎からず思う様になった。そこへ彼女の前のパトロンで現在も未練を持っているカルピス博士が現れ二人の仲を監視し始めた。貧乏に悩んでいるバルドゥインに対し、博士は不思議な取引を申し出た。財産を得る代わりに彼の影を博士に渡さねばならぬのである。バルドゥインは博士から受けた魔力でワルディス男爵の全財産をまき上げた。彼とユリアの爛れるような愛の生活が始まった。しかし彼は常に博士の執拗な眼差しと彼自身の影に脅かされ、一日として安らかな時はなかった。博士は彼と男爵をそそのかして二人に決闘の約束をさせた。ユリアは男爵のために命乞いをしたので、バルドゥインはその乞いを容れて本当に男爵を倒す気はなかった。しかし決闘が始まると彼は又しても博士と己れの影を見た。恐怖にふるえ自分では制御する事の出来ぬ力が勃然として起こりバルドゥインは遂に男爵を殺してしまった。彼はリディアの酒場に行き酒の力で苦悶を忘れようとしたが無駄であった。己れの家に帰ってみると又しても不思議な影は鏡に寄っているのではないか。彼は拳銃を出してその憎むべき自分の影を射った。するとバルドゥインは胸を押さえて崩れるように倒れた。博士に売った影は彼の命が終わる時再び自分のものになったのだ。彼は満足するように微笑を浮かべて息を引き取った。...

作品データ

原題 Der Student von Prag
製作年 1935年
製作国 ドイツ

提供:株式会社キネマ旬報社

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