若きハイデルベルヒ
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若きハイデルベルヒ

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解説

「朝やけ」「お洒落王国」と同じくギュンター・シュタペンホルストの製作した映画で「不滅の放浪者」の脚本を書いたカール・ハートルの監督昇進第一回作品である。原作と脚本とは「人間廃業」のエルンスト・ノイバッハがハンス・ウィルヘルムと協力して書いたもので、映画中の歌詞も同じくノイバッハの手になりハンス・メイが作曲している。主役を勤めるのは「モナ・リザの失踪」のヴィリ・フォルストとベティ・バードとの二人で、それを助けて「M」のエルンスト・シュタール・ナッハバウル、「勝利者」のハンス・ブラウゼウェッター、「黒衣の処女」のカール・バルハウス、等が出演している。撮影は「朝やけ」「会議は踊る」と同じくカール・ホラマンの担任。

ストーリー

水清きネッカ河のほとりドイツのハイデルベルヒに今も昔も響くは学生の歌、決闘の剣の音、そしてビールの乾杯の声である。エリノアは紐育に住むドイツ系アメリカ人の令嬢であったが、父が青春を送った此のハイデルベルヒに彼女も勉強に来る。だがドイツ語が上手くないので同じ学生のダールバークにドイツ語を教えて貰う事となる。が、若い二人の事とて、この語学の勉強がやがて恋のいろはと移って行ったのは勿論のことである。所が、同じ学生のボルネマンというのが、これも同じくエリノアに恋をした。で、男二人は娘を挟んで白眼み合う日が続いたのだが、或る月の明るい夜、学生達が露台に集ってビールを飲んだ時、ボルネマンは嫉妬に馳られてエリノアとダールバークを嘲って即興詩を朗読した。恋人を侮辱されては我慢は出来ぬ、とダールバークはボルネマンを撲った。で、此処に二人は決闘を約す事になる。所が、ボルネマンは剣の名人である。彼の伯父はエリノアを勧めて事を未前に防ごうとした。で、彼女は深夜ダールバークの部屋に入って中止する様に頼む。と此の時、決闘の時間は迫って立会人がダールバークの部屋を訪れる。深夜、男の部屋へ娘が行ったのが知れては一大事だ。ダールバークは自分の誇りを棄てても彼女の名誉を守ろうと、明りを消して不在の体に見せた。斯うして娘の名誉は守られたが決闘に逃げたダールバークに卑怯者の名はまぬかれない。この間の事情を娘から聞いて知ったのはエリノアの父である。老いたりと雖も彼はハイデルベルヒの出身である。男の顔に泥を塗るな、事情を云ってしまうがいい、とは彼の言葉である。で、ここで月光の下、ダールバークはボルネマンと剣を合せる事となる。だが、此の時はもうボルネマンは伯父から一切を聞かされていた。で、相手の意気に感じた彼は、勝つべき試合を故意と負けて、勝をダールバークに譲ってやったのである...

作品データ

原題 Ein Burschenlied aus Heidelberg
製作年 1930年
製作国 ドイツ

提供:株式会社キネマ旬報社

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