テレーズ・ラカン
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テレーズ・ラカン

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解説

「面影」「雪崩」「カルメン(1926)」を作ったジャック・フェーデ氏の監督作品でエミール・ゾラの小説を「妖艶乱舞」「スイート・ハート」と同じくF・カールセン女史とウィリー・ハース氏とが共同脚色したもの。主演者はアベル・ガンス氏の「ナポレオン(1927)」にジョゼフィンを勤めたジナ・マネス嬢で、「ヴォルガ」「ジーグフリード」のハンス・アダルベルト・シュレットウ氏、「妖花アラウネ」のヴォルフガング・ツィルツァー氏、「噫無情」のジャンヌ・マリー・ローラン夫人、「キャバレーの夜」のラ・ヤナ嬢等で、撮影は「キャバレーの夜」のフレデリック・フュグルザング氏とH・スクライブ氏が担任している。(無声)

ストーリー

パリの或る町、昼間も薄暗い場末の横町にラカン夫人という寡婦がささやかな雑貨店を経営していた。一人息子のカミーユは某鉄道会社の書記をしていたが生来病弱で薬餌に親しまない日とては無かった。ラカン夫人は幼い時から育て上げた遠縁に当る孤児のテレーズを息子の嫁にした。テレーズの暗澹たる生活記録はここに始まる。何故ならカミーユは結婚式が終るや否や発作を起して病床に就くという有様であったから。虚弱な病人との味気ない結婚生活は健康な若い女にとっては牢獄につながれるようなものである。或日カミーユは往来で旧友のローランと逢い家へ伴って来た。ローランは画家志願で絵筆を弄ぶのでカミーユの肖像を描くことになった。幾日かラカン家に通っているうちにローランとテレーズは恋に陥ってしまう。テレーズは結婚生活で味うことの出来なかった悦びをローランのアトリエで秘かに経験した。盲目の恋の虜となったローランは或日カミーユと三人で船遊びに行き、カミーユを河へ突落して溺死させ船が覆った様子を装った。併し殺害者ローランは毎夜怖しい悪夢に襲われ、自ら手こそ下さねテレーズも良心の苛責に堪えかねる。一年後何も知らぬラカン夫人はテレーズを説いて彼女とローランとを結婚させる。結婚式の夜新夫婦は激論を始めカミーユ殺害の責任を相手にになすりつけ合った。それを洩れ聞いたラカン夫人は驚駭の余り卒倒し以来発語の自由を失ってしまう。物言わぬラカン夫人を目の前においてテレーズとローランとの地獄のような生活が始まる。かくて仇敵の如く憎み合うようになった二人は期せずして相手を殺そうとする。ローランは青酸で、テレーズは包丁で。其の瞬間お互いの心を悟り、余りに醜い己が心の姿に直面した二人は相擁して泣いた。テレーズは毒を仰いだ、ローランも後を追った。重なり合って死んでいる二人の罪人を見守って影のようなラカン夫人は黙前として身動きもしなかった。夜が更けて、夜が明ける。...

作品データ

原題 Thou Shalt Not Therese Raquin
製作年 1928年
製作国 ドイツ

提供:株式会社キネマ旬報社

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