カルメン(1926)
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カルメン(1926)

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解説

プロスペル・メリメ作の小説『カルメン』を映画化したもので、「面影」「雪崩」等と同じくジャック・フェーデ氏が脚色監督した。フェーデ氏はアンダルシア地方を点出する為め外景は全部ロケーション撮影をした。主役は「征服されし人々」に出演したスペイン生れの人気女優ラクウェル・メリエ嬢が勤め、ドンホセに無名の青年ルイ・レルク氏が選ばれ、「狼の奇蹟」「恐怖十年」出演のガストン・モド氏、「面影」「サラムボオ」等出演のヴィクトル・ヴィナ氏が共演するほか、レイモン・ゲラン・カトラン氏、ジャン・ミュラー氏、シャルル・バルロア氏及びスペイン第一流の闘牛士ゲレロ・デ・ザンドバル氏が助演している。無声。

ストーリー

ドン・ホセはふとした事から仲間を殺したので、年老った母を一人残して故郷を後にした。途中カスチリアで彼は兵員募集の軍曹に出会い、アルマンザの龍騎兵の連隊に入営した。その頃アンダルジア地方に手広く連絡をとっている密輸入者の隠れ棲む洞穴があった。そしてダンカイロと云う男が彼らの首領で、仲間は殆んどジプシイのみだった。ダンカイロの一隊の中に独眼龍と呼ばれているガルシアと彼の情婦のカルメンがいた。ガルシアが兇猛無慚の恐ろしい相貌を備えた男であるのにひきかえ、カルメンは非常に美しい小賢しい女で始終秘密の役を引受けてガルシアやその他の仲間の手引きをしていた。彼女は自分の素性を隠す為めに煙草専売局の女工となっていた。その工場警備の龍騎兵の中に今は伍長となっているドン・ホセがいた。その日カルメンは工場で仕事をしている時、一人の仲間と喧嘩をはじめて相手の女を身動きも出来ぬ程打ちのめしてしまった。衛兵司令はドン・ホセと二人の兵卒を派遣し下手人を捕え獄に送らせる様に命じた。獄へ行く途中「蛇」の街にさしかかった時、カルメンはホセにすがって逃してくれと頼んだ。彼女の美しさに魅惑されたホセは遂に彼女を逃がした。彼はこの失策によって営倉に入れられ、下士官の位を剥がされてしまった。ある日一兵卒におとされたホセが自分の心の中をカルメンにつげた。漂泊を性とするジプシーの女も今までにかつて覚えなかった幸福の想いに充たされた。その夜ホセは遂に兵営には帰らなかった。翌朝軍規を破った彼は営倉に入れられた。営倉を出たホセは酒場から酒場へ夜の踊場から踊場へ、むなしくカルメンを尋ね歩いた。ある夜ホセが僧院の歩硝に立っている時、突然カルメンが彼の傍へ近附いて来たと同時に暗の中を一隊の人々が荷物を持って秘かに町の城壁をくぐり入ろうとしているのを見た。彼は発砲して急を告げ様としたが、カルメンはそれを止めて、翌晩リラスの酒場で待っていてくれと頼んだ。しかしその翌晩ホセがリラスの酒場で待っているのを忘れたカルメンは、一人の将校と一緒に入って来た。これを見たホセは矢庭に剣を抜いた。ホセは将校の為めに額に一撃をうけたが少しもひるまず遂に敵を倒した。カルメンの介抱で傷が癒えたドン・ホセはカルメンの勧めに従って山塞にかくれ遂に恋と罪のために密輸入者の一人となることを承知した。ホセはカルメンが再び山へ帰る日を待ち暮した。一方カルメンは「独眼龍」の破獄を手伝って無事に救い出し意気揚々と山へ帰って来た。しかし間もなくこの山塞は税関吏の一隊におそわれ、ダンカイロと独眼龍とホセとカルメンとはやっと安全な岩窟へ逃れた。ここで独眼龍とホセとは口論をはじめ、遂にホセは重傷をうけながら独眼龍を倒した。かくてホセとカルメンとの間に幸福な日がおとずれたがこれも長くは続かなかった。カルメンはホセの嫉妬深いのに愛僧をつかし闘牛士のルカスと親しくなった。ある日カルメンが闘牛場へ出掛けたのでホセはその後を追った。ルカスは第一の牛は見事に仕止めたが第二の牛のために倒された。ホセはカルメンと共に帰路に就いたがお尋ね者のホセは見咎められ捕縛されんとしたがダンカイロが遮ったので二人は虎口を脱した。しかしダンカイロはその為め殺された。森に馬を停めたホセがカルメンに国外に高飛びしようと願ったが、カルメンは応じなかった。彼は女の胸を刺した。そして放心した様になったドン・ホセは近くの屯所に自首した。...

作品データ

原題 Carmen
製作年 1926年
製作国 フランス

提供:株式会社キネマ旬報社

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