猟奇連続殺人

劇場公開日:

解説

イタリアの実話をもとに、映画化したスリラー。スタッフは、すべて日本初登場。監督はジェームズ・ウォーレン、脚本はヤング・クレイグ・ウォーレン、撮影はサンディ・ディーブス、音楽はフランク・メースンがそれぞれ担当。また、製作にはルイス・マンが当っている。出演は「豹/ジャガー」のフランコ・ネロ、オルガ・サンビューティ、日本初登場のジョイア・パスカル、ディアーナ・サリバン、マリナ・モルガンなど。

1965年製作/イタリア
原題:Killer With The Third Eye
配給:ABC映画
劇場公開日:1969年11月5日

ストーリー

南イタリアの丘の上にある不気味な館。そこには、アルベルティ伯爵家の当主ミーノ(F・ネロ)と老母(O・サンピューティ)、それに女中のマーサ(G・パスカル)の三人が住んでいた。以前この館に滞在していたミーノの婚約者。ローラ(D・サリバン)は、ミーノの母にいじめられ、嫉妬に狂うマーサの作為によって惨殺されてしまい、さらにマーサはその老母をも殺してしまった。一方、最愛のローラを失ったミーノは、彼女をミイラにして自分のベッドに寝かせておいた。そして、夜ごとストリッパー(M・モルガン)や夜の女たちを引き込み、愛撫するのだが、彼の変態性に気づいた彼女達は、ことごとく絞殺されてしまった。そこへ、ある日、ローラに瓜二つの妹ダニエラ(D・サリバン)が訪ねて来た。ミーノとマーサには、それぞれの思惑がはしった。そして、ダニエラを殺そうとしたマーサは、ミーノに刺し殺されてしまった。やがて、むりやりダニエラを海岸に連れ出したミーノは、彼女に求婚したがことわられた。ミーノは、逆上してダニエラの首に手をかけた。しかし、そこにはすでに、警察の手がのびていた。凄惨な殺人鬼も、ついに捕えられることになったのである。

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