新婚における性のハーモニー

劇場公開日:

解説

「性の驚異」のオズヴァルト・コーレが構成ならびに総指揮にあたった同シリーズの第二作。監督はアレクシス・ネーフェ、撮影はW・M・レンツ、音楽はハインツ・キースリングが担当した。製作担当はカーリン・ベッケル・ヤコプセン、性医学の面で社会精神病学者のトリムボス博士と、オランダの性改革運動につくしてきたバンニムデ・ボアス博士が協力している。キャストは全部、無名の新人たち。メトロカラー、メトロスコープ。

1968年製作/西ドイツ
原題:The Miracle of Love II
配給:MGM
劇場公開日:1969年3月1日

ストーリー

ある新婚夫婦の報告にもとずいて語られる性の調和。性格も生活環境も人生経験も異なる男女が真の幸福を得るまでの過程を描いている。ミヒャエルは、幼い頃の経験から女性に対して、不安感、幻滅感を抱いている男。一方モニカは、父の横暴、両親の離婚からきた母の不幸などを身近にみていただけに、男性には恐怖を抱いている女性だ。そして、ある日、この二人が出逢った。交際が始まり、結婚への道をたどった。そして、一年がすぎ、最初の結婚記念日の夜。とうとう二人は大衝突。男は家をとび出し女は離婚を考える。そして女は夜風にあたりながら、すぎし一年間を考え、反省した。偏見や、自分を抑える努力、思いやりが欠けていたことに気づき、夫がもう一度チャンスを与えてくれるよう願ったのである。こうして二人は結婚の最初の危機を乗りきった。

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