特攻魚雷作戦
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特攻魚雷作戦

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解説

先頃公開された「人間魚雷」の姉妹篇。「人間魚雷」のマルカントニオ・ブラガディン他、フランコ・ブルザーティ、エンニオ・デ・コンチーニ、カルロ・リッツァーニと四名が共同で脚本執筆、「紅薔薇は山に散る」の脚色者アントニオ・レオンヴィオラが監督した。撮影はリカルド・パロッティーニ、水中撮影はヴィクトル・A・デ・サンクティス、音楽はアンジェロ・フランチェスコ・ラヴァニーノ。出演は「嵐の女」のラフ・ヴァローネ、「ローマの女」のフランコ・ファブリッツィ、「荒野の抱擁」のアンドレア・ケッキ、「侵略者」のエットレ・マンニに「越境者」のエレナ・ヴァルツィが紅一点。

ストーリー

第二次大戦中、イタリア海軍攻撃訓練学校では、選抜将兵から秘密の特殊兵器による攻撃隊が編成され、隊長(ラフ・ヴァローネ)の指揮下、猛訓練を続けていた。この間、隊員のピエトロは事故で殉職、隊長は彼の妻(エレナ・ヴァルツィ)を心から慰めた。秘密兵器とは一人乗りの超小型魚雷艇で、艦首には高性能爆薬が仕掛けてあり、隊員は敵艦に突入し爆発寸前に脱出するのだ。訓練は終り短い休暇の後、隊員は水上機でギリシャのスタンパリアに向う。ここで隊員は攻撃目標を知らされた--クレタ島のスダ。地中海東部の重要基地で枢軸側船舶を攻撃するイギリス艦隊の隠れ家である。しかし深い湾の奥にあるスダに行くには多くの機雷原や防潜網を突破せねばならない。やがて避難民をのせたイタリア船団がトブルクを出港。待機する英艦隊撃破のため、隊長は潜水艦で出発。だが浮上した折、イギリスの雷撃機が現われ応戦も空しく魚雷を受けて沈没。死を免れた隊長ら数名は海底の艦に幽閉。やがて救助隊の到着で一同は脱出したが、海底と海上の圧力変化で肺を傷め死亡する者も出た。隊長は助かったが、船団は刻々死に近ずく。一同は疲労にもめげず攻撃の準備を整え、快晴と凪に恵まれたある深夜、スダの沖十哩の海上で駆逐艦から降ろされた攻撃隊は湾内へ突入。第一、第二の障害は通過したが第三の障害。隊員の一人が自らを犠牲にこれを爆破。轟音に目覚めたイギリスの大艦隊に魚雷艇の隊列は一文字に追って行った。...

作品データ

原題 Siluri Umani
製作年 1955年
製作国 イタリア
配給 NCC=大和フィルム

提供:株式会社キネマ旬報社

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