空と泥
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解説

一九五九年八月、ピエール・ドミニク・ゲッソーを隊長とする六名のフランス探検隊が、オランダ政府の援助を得て、いま世界で最も未開の地といわれるニューギニアを探検した時の記録映画。監督はピエール・ドミニク・ゲッソー、撮影はジルベール・サルトルである。日本語版解説は杉山真太郎。アグファカラー・スタンダードサイズ。一九六一年作品。六二年度アカデミー長編記録映画賞を受賞。

ストーリー

ニューギニア、面積がフランス本土の二倍、東西の長さが北海道から沖縄までの距離に匹敵する、世界で二番目に大きい島である。隊長の私(ゲッソー)、撮影技師のボルド・パージュ、写真家のソールニエ、無線技師のメグレ、撮影主任のサルトル、デロワイエの一行六人は、オランダ領とオーストラリア領の境界線に沿って、この島を横断し始めた。いくつかの集落を通り過ぎ、再び川をさかのぼった。すると、どこからともなくカヌーに乗った一群の原住民たちが現われ、奇声を発しながら私たちを導いて行った。密林の中では、すでに祭りの準備が始められていた。一本の大木の幹に白い粉がふりかけられ、腰蓑が巻きつけられた。戦死した勇士の霊魂を閉じ込めようというのだ。やがて大木は切り倒され、カヌーで集落へと運び去られた。ビッシュと呼ばれるこの聖なる樹は、原住民たちの夜をつく作業によって、奇怪な船首を持つカヌーに作られ、そして、勇士の霊と共に海の彼方の死者の国に赴くのである。私たちは、なおも焼けつくような河原を川に沿って歩き続けた。すると、眼前に標高三千にも及ぶ山々が迫ってきた。この山中にもピグミー族という矮小な原住民が、原始的な生活を営んでいた。彼らはラジオに驚き、飛行機を鳥と間違えて矢を射かける始末だった。道は徐々に困難をきわめ、一日わずか三キロしか進まない有様だった。だが、私たちは悪戦苦闘の末、山越えに成功した。しかし、それからの行程はさらに困難だった。病人や負傷者が続出し、二人のムユが死んだ。もう人間の耐えうる限界がきていた。水上飛行機の救援を仰ぎ、怪我人や病人を助け出さねばならなかった。そのあと残された一行は、最後の意志をふりしぼってついに横断に成功した。出発の日から数えて七ヵ月、一六〇〇キロの行程を踏破したのである。...

作品データ

原題 Le Ciel et La Boue
製作年 1961年
製作国 フランス
配給 東和

提供:株式会社キネマ旬報社

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