白昼の強奪

劇場公開日:

解説

デレク・ビッカートンの小説をジョージ・バクストが脚色、シドニー・ヘイヤーズが監督したギャング映画。撮影はアーネスト・スチュワード。音楽はレッグ・オウエン。出演するのはマイケル・クレイグ、トム・ベルほか。製作ノーマン・プリッゲン。

1960年製作/イギリス
原題:Payroll
配給:日本RKO
劇場公開日:1961年10月17日

ストーリー

ニール工業会社は社員の週給が十万ポンドを超える大会社で、ハリーとフランクが毎週末にその金を銀行から工場に運んでいた。それを強奪しようと狙うジョニー(M・クレイグ)、バード、モンティ、ブラッキーらは、ニール工業の会計係デニスを仲間に引き入れた。彼らは大型トラツク二台で現金輸送車を挟撃、目的を達した。そのとき、運転手のハリーは即死、フランクはバードを倒したが自分も重傷を負った。ジョニー一味は、ほとぼりのさめるまで盗んだ金を使わない申し合わせをした。ブラッドン刑事から悲報を聞いたハリーの妻ジャッキー(ビリー・ホワイトロー)の嘆きは、いつか犯人たちに復讐しようという執念に変っていた。その後、分け前を届けにデニスの家を訪れたジョニーは、パト・カーが見張っているので、電話で警告した。罪を忘れようと酒に酔いしれているモンティは、ジョニーに毒殺された。仲間割れのブラッキーも、ジョニーの手にかかった。ブラッドン刑事はジャッキーが怪しいと聞かされた。デニスの妻ケーティに毒を盛られたジョニーは喘ぎながら、モーター・ボートに乗ってエンジンをかけた。その背後から、亡夫の復讐の念に燃えるジャッキーが拳銃をつきつけた。トランクを抱えて海中に落ちたジョニーの上を、モーター・ボートが突ッ走った。

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