海賊黒鷹
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海賊黒鷹

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解説

「狂乱のボルジア家」のセルジオ・グリエコ監督が作った中世を舞台とする海洋冒険ドラマ。セルジオ・グリエコとアルフォンシ・ズーリイの二人が共同で脚本を執筆。撮影にあたったのはヴィンセンツォ・セラトリース。出演するのはブリジット・バルドーの妹ミジャヌー・バルドー、「空中ぶらんこ」のジェラール・ランドリー、エットレ・マンニ、アンドレ・オーレリ、ピナ・ボーティン等。フェラニアカラー・スーパーシネスコープ。

ストーリー

モンテ・フォルテ公の支配する地中海の漁村を略奪者マンフレドの一団が襲った。公の娘エレナ(ミジャヌー・バルドー)とその弟エトラは離れ離れになって逃げのび、公の領土は占領された。エレナを救った忠臣リカルド(ジェラール・ランドリー)は復讐を誓い、自から海賊黒鷹と名のってマンフレド打倒を宣言した。怒ったマンフレドは黒鷹の不在中彼の住む集落を襲って黒鷹の同士ジョヴァニの許婚者ステラとエレナ姫を人質にさらった。その頃、おたずね者の悪人マルクという男が、エレナ姫の弟エトラを百姓家で見つけ、彼をさらって去った。一方、黒鷹の身がらと引きかえに姫を助けるという布告を見て、黒鷹は自からマンフレドのもとに名のって出た。しかしマンフレドは黒鷹を捕えると彼を死刑にしようとした。その時ジョヴァニが現れてこの危機を救った。マンフレドの城にあって、彼の情婦エバは、マンフレドがエレナ姫にひかれているらしいのを知って立腹した。そしてマルクと手を結んでマンフレドへの反逆をたくらんだ。しかし二人は殺され、エトレはマンフレドの手にわたってしまった。弟の命を助けることを条件に、マンフレドはエレナ姫に結婚を求めた。結婚式の夜、黒鷹はフランス王の使いを装ってマンフレドの城に入ったが、見破られて脱出した。エトラはマンフレドによって水牢に入れられてしまった。城外に出た黒鷹は同志を集めてマンフレド攻撃軍を結成した。この時、マンフレドの暴政におさえつけられていた民衆が武器を手に立ち上った。マンフレドの軍勢もさすがにこの潮のような力には勝てなかった。マンフレドはみじめに死んだ。街中に平和の鐘が鳴りひびき、エトレが領主として迎えられた。黒鷹の名をすてたリカルドはエレナ姫と結ばれ、ジョヴァニとステラも結婚した。...

作品データ

原題 Il Pirata nello Sparuiero Nero
製作年 1958年
製作国 イタリア・フランス合作
配給 ヘラルド

提供:株式会社キネマ旬報社

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