小さな刑事
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解説

殺人犯として捕まった父の無実を信じる二人の兄弟が力を合わせて真犯人を追う。製作はディノ・デ・ラウレンティス、監督はカルロ・リッツァーニ、脚本はニコラ・バダルッコとルチアーノ・ヴィンセンツォーニ、撮影はパスカリーノ・デ・サンティス、音楽はジャンフランコ・レヴェルベリが各々担当。出演はアンドレア・ブレスティ、ドメニコ・サントロ、バッド・スペンサー、ニコラ・ディ・バリ、フランソワーズ・ファビアンなど。

ストーリー

大観衆をのみ込んだサッカー競技場。試合の興奮がその極に達したとき、殺人事件が発生した。犯人としてその付近にいあわせたミノ(D・サントロ)とレルロ(A・ブレスティ)兄弟の父ラオ(B・スペンサー)が逮捕された。現場に居合わせたミノは父が犯人とは考えられなかったが、殺された男が父と同僚で二人は以前から仲が悪かったこと、父のコートから証拠の拳銃が出てきたことなど、不利な証拠や証言によって十五年の判決が下った。それから三年後、ミノは父が無実だという信念をますます強くした。ある日、ミノは一人の男が交通事故で死んだという記事を読んである確信を持った。被害者は父に不利な証言をした男だったからだ。ミノは、かつて父が面倒をみた弁護士ステファーノ(N・D・バリ)のもとを訪れ、二人は早速死んだ男の情婦ナスカレラの家に行く。女は大事な写真が盗まれたといった。ある日、貨車の近くで遊んでいた二人の兄弟は、物陰で“ナスカレラを消せ”という言葉を耳にした。ミノはステファーノに伝えようとしたが、彼は留守だった。その日、ナスカレラはアパートの六階から落ちて死んだ。警察は自殺と断定したが、三人は信じなかった。ステファーノとミノは、裁判のときの証人があと二人残っているのに気づき、その一人プーマを訪ねたのはそれからしばらくたってからだ。彼は父の働いていた建築屋の上司だった。だが何一つ手掛かりがえられぬまま戻ってきた。ちょうどそこに、ナスカレラから手紙が届いていた。殺される前に書いたらしい。中には一枚の写真が入っており、これを撮った一連のフィルムの中に真犯人がいることを暗示していた。とにかく証拠の写真のネガを捜せば父が犯人でないことを立証できる。今は住む人もいないナスカレラの部屋を訪れた三人は、ベッドの柱からネガをみつけだした。喜びいさんだ三人はネガを持って警察に向かったが、謎の車が現われ、ネガを奪われてしまった。やがて真相が判るときがきた。証人の一人のプーマから、死期が迫ったため、せめて真実を知らせておきたいといってきたのだ。ミノは病院に駆けつけ、プーマの告白をテープに収めた。それによればこうだった。職工たちに信用されていた父は、経営者のひとりだった殺されたサントロとことごとく対立。その彼と共同経営をしていたのがフリッダだった。フリッダはサントロが勢力を伸ばし始めたため、会社を乗っ取られる危険を感じ、サントロをなき者にしようと考えた。そして日頃から仲の悪いラオが、サントロを殺したかのように見せるよう工作したのだ。ラオを殺人犯に仕立てた男、それは今、社長をやっているフリッダだった。そしてミノをいつも追ってくる謎の男はフリッダの腹心の部下マスカラだった。すべてを聞き終わり、ミノが病院を出たのと入れ違いに例の男マスカラがやってきて、プーマの息の根を止めてしまった。絶対的な証拠を握ったミノは、これで父が自由になれると喜んで家に帰る途中、マスカラに突然襲われ、大格闘の末、瀕死の重傷を負わされて録音テープも奪われてしまった。ミノの危篤に、刑務所にいたラオは、三時間だけ監視つきの外出を許可される。彼は病院へ行く途中、自動車事故のあったのを幸いに脱走をはかった。一方では、ひとり残されたレルロの活躍が始まった。彼は張り込みの刑事をキリキリ舞いさせ、父に真相を打ち明けた。怒りに燃えたラオの復讐が始まった。彼は拳銃を片手に、自分を陥れ、今また長男を重態にさせたフリッダとマスカラに迫った。やがて放心したようなラオが、病院に戻ってきて、待ち構えていた刑事の前におとなしく両手を差し出した。手錠のままミノを見舞った父は再び警察に連行される。その後姿をレルロはいつまでも見送っていた。...

作品データ

原題 Torino Nera
製作年 1973年
製作国 イタリア
配給 東京第一フィルム

提供:株式会社キネマ旬報社

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