祖国のために

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祖国のために

解説

アカデミー外国語映画賞受賞作「戦争と平和」などで知られる旧ソ連の名匠セルゲイ・ボンダルチュクが、ノーベル賞作家ミハイル・ショーロホフの小説を映画化した戦争スペクタクル。独ソ戦争下の1942年、夏。ソ連赤軍はドイツ軍の猛攻に押され退却しつつあったが、そのまま諦めようとはしなかった。農民出身の兵士ピョートルたちは上官ポプシチェンコ曹長らの指導の下で不屈の戦いを続け、数々の苦難を乗り越えていく。ボンダルチュク監督も兵士役で出演。「惑星ソラリス」の名カメラマン、ワジーム・ユーソフが、戦闘シーンを臨場感たっぷりに活写した。「セルゲイ・ボンダルチュク生誕100周年記念特集」(20年9月18日~、東京・アップリンク吉祥寺)で上映。

1972年製作/158分/ソ連
原題:They Fought for Their Country
配給:パンドラ
劇場公開日:2020年10月2日

その他の公開日:1981年11月21日(日本初公開)

原則として東京で一週間以上の上映が行われた場合に掲載しています。
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