ティックス

劇場公開日:

解説

突然変異で巨大化したダニと人間の戦いを描く、モンスター・パニックもの。監督は「ヘル・レイザー2」のトニー・ランデル、脚本は「ヘルハザード 禁断の黙示録」のブレント・V・フリードマン、エグゼクティヴ・プロデューサーは「ZONBIO 死霊のしたたり」のブライアン・ユズナ、原案・SFXは「スター・ウォーズ」「エイリアン」のダグ・ベズウィックと、マニア好みのスタッフが結集。ほかに、製作のジャック・F・マーフィー、撮影のスティーヴ・グラス、音楽のクリストファー・L・ストーン、美術のアンソニー・トレンブレイが参加。出演はロザリンド・アレン、ザ・モンキーズのミッキーの実娘で、「バンパイア・タウン」のエイミ・ドレンツ、「ラジオ・デイズ」のセス・グリーン、ロン・ハワード監督の実弟で、「デビルスピーク」のクリント・ハワードら。

1993年製作/アメリカ
原題:Ticks
配給:パックインビデオ
劇場公開日:1994年2月18日

ストーリー

篤志家のチャールズ(ピーター・スコラリ)とパートナーのホリー(ロザリンド・アレン)は、タイラー(セス・グリーン)、ディー・ディー(エイミ・ドレンツ)ら自閉症や登校拒否に悩む少年少女を招いてサマー・キャンプを主催する。大自然に囲まれたカリファルニアの山奥で、山歩きや魚釣りといった開放的なセラピーが始まった。そこで一行は、粘液に包まれた巨大な昆虫の卵を発見し、手のひら大の奇怪な生物に遭遇する。キャンプ場の近くでは怪しげな一団が麻薬の精製を行っており、彼らがたれ流した使用済みのステロイド物質の成長促進効果の影響で、ダニが突然変異したものだった。彼らはキャンプ場を逃げ出そうとするが、時すでに遅く、ロッジは数千匹のダニの群れに囲まれていた。麻薬密造団は次々と殺されるが、チャールズたちは必死の防戦の末にロッジからの脱出に成功。燃料に火を放ちダニどもを焼き払った彼らはキャンプ場を後にして、ワゴン車で都会に生還する。だが、廃車置場に置かれた車には、あの卵が付着していた。

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映画レビュー

3.5『往年の古き佳きモンスター・パニック』

2019年5月1日
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瀬雨伊府 琴
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