シエラ

劇場公開日:

解説

スチュワート・ハーディの原作から「暗黒の恐怖」の原作者エドナ・アンハルトが脚色、「ジョルスン物語」のアルフレッド・E・グリーンが監督した1950年作品。製作はミッチェル・クレイク、撮影はラッセル・メッティ、音楽はウォルター・シュアートの担当。「別動隊」のワンダ・ヘンドリックス、彼女と戦線で結婚した新人オーディ・マーフィを中心に「頭上の敵機」のディーン・ジャガー、バール・アイヴス、リチャード・ロバーらが助演する。

1950年製作/アメリカ
原題:Sierra
配給:セントラル
劇場公開日:1951年8月21日

ストーリー

若い女弁護士リリー・マーティン(W・ヘンドリックス)は山の中で野馬の群にかこまれた時世にかくれて山中に棲むハサード父子に救われた。リリーは引きとめられて父子と共に生活するうち、父のジェフ・ハザード(D・ジャガー)は20年前殺人の嫌疑を受けたお尋ね者で、今は息子のリング(A・マーフィ)と共に野馬を飼い馴らそうと苦心していることを知った。ある日3人は馬を売りに出る途中、ジェフは落馬し、それをリリーが村人に知らせているうちに、馬はビkグ・マット(R・ローバー)に盗まれてしまった。このためジェフの身元はバれ、村人は彼にリンチを加えようとしたが、リリーの活躍によってビッグこそ殺人の真犯人である動かしがたい証拠があがった。

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