奔流恋を乗せて

解説

閨秀小説家キャスリーン・ノーリス女史の小説「ルクレチア・ロムバード」に基づき「単騎突進」「無頼漢」等を監督したジャック・コンウェイ氏が監督したもの。主役は「ロジタ(1923)」「結婚とは」等出演のアイリーン・リッチ嬢、「本町通り」「結婚とは」等のモント・ブルー氏「ドロシー・ヴァーノン」「盲目の妻」等出演のマーク・マクダーモット氏「縺れ行く情火」以来人気の出てきたノーマ・シアラー嬢等良い顔ぶれである。

1923年製作/アメリカ
原題:Lucretia Lombard

ストーリー

ルクレチア・ロムバードは麻酔剤の常用者アレン卿の妻となって、うら若い身空を涙にその日を送っていたが、夫が薬を飲み過ぎて自由の身となる事が出来た。しかしそれも束の間の喜びで、夫殺しの罪に問われようとしたが、地方検事スティーブン・ウィンシップは彼女を救った。ウィンシップは父の保護をしている娘ミミと婚約の仲であるにも係わらずルクレチアに恋する。運命の手はこの3人を廻っていろいろの波乱を起こしたが、大山火事が起こり、ルクレチアとミミは奔流のうちに押し流されたが、ウィンシップは危険を冒して2人を救う。ミミは傷を受けてついに死し、ルクレチアとウィンシップとは新生涯に入る。

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