ローマの一夜
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解説

「君が名呼べば」の原作を書いたハートリイ・マナース氏原作の舞台劇に基づいたもので「極光に踊る女」「嵐に叫ぶ声」と同じくクラレンス・G・バッジャー氏の監督したもの。主役は「君が名呼べば」で紹介されたローレット・テイラー嬢。対手は「兄貴」出演のトム・ムーア氏、「ロビン・フッド(1922)」出演のアラン・ヘール氏等でその他にもかつて敵役で鳴らしたワーナー・オーランド氏や、ユ社のスターであったデュポン嬢等も出演する。

ストーリー

イタリアのダナイリ侯爵は国家を裏切る不忠者との疑いを受け、潔く自決しろと命じられ自殺の理由を書き残したが、彼は妻ダナイリ侯爵婦人が不貞であるため自殺する云々と書いたので彼がかつて弄んだ百姓娘の兄に射殺された後その書置を発見した侯爵の父は、侯爵婦人を疑解し我児の復讐をするというので、身に覚えはなくとも怖しく婦人は英国に逃れた。占者として運命判断をするうち婦人はかつてイタリアで逢ったことのあるフンドールという青年に再会した。青年は婦人を恋していた。後夫人の素性が知れ、侯爵が彼女の亡父の死の真相をもたらしたのでランドールと婦人とは結婚することが出来た。批評ーローレット・テイラー嬢の素晴らしい演技には賞賛の辞がないくらいである。嬢の色彩豊かにして迫り来る演出はこの映画の最大の呼物である。高級な映画であるから高級な内容を映画に求める人々を客とする館に向いている。(ニウス誌フランク・エリオット)...

作品データ

原題 One Night In Roma
製作年 1924年
製作国 アメリカ

提供:株式会社キネマ旬報社

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