恋愛放送

劇場公開日:

解説

「姉妹と水兵」「町の人気者」のヴァン・ジョンソン主演するミュージカルで「百万人の音楽」「姉妹と水兵」のジョー・パスターナクが製作した。「恋の十日間」の脚色者チャールズ・マーティンがレスリー・カアドスと協力して執筆した脚本からマーティンが監督に当たり「ブーム・タウン」のハロルド・ロッソンと「姉妹と水兵」のロバート・サーティースが撮影を監督、音楽は「百万人の音楽」「姉妹と水兵」のジョージ・ストールが指揮した。主役のヴァン・ジョンソンと組んで「迷える天使」のキーナン・ウィンが出演し、英国から来た新人パット・カークウッド、エドワード・アーノルド、「百万人の音楽」のマリー・ウィルソン「湖中の女」のレオン・エイムス「育ち行く年」のセレナ・ロイルらが助演するほかガイ・ロンバードとその楽団、ザヴァア・スガアとその楽団が出演する。1945年の作品。

1945年製作/アメリカ
原題:No Leave, No Love
劇場公開日:1948年5月

ストーリー

海兵隊のマイケル・ハンロン軍曹は戦友スリンキーと共に帰還する。婚約のルーシーが待っている郷里インディアナ州ローズビルへ、マイケルは一刻も早く帰りたいと思ったが、スリンキーはハリウッドの人気歌手スター、スーザン・ダンカンの放送番組にマイケルを出演させて金もうけをしようと企画して、隊長のエリオット大佐に紹介を頼む。いやがるマイケルをひっぱってスルンキーは放送会社へ行くが、手違いでマイケルの代わりにスリンキーがマイクの前に立つことになる。さすがの彼もマイケルの母と電話で話しをしなければならない破目になると、いささかうりろたえたのであるが、ぶじにごまかしてホッとする。マイケルの母は電話で、スーザン・ダンカンに、息子の婚約者が他の男と結婚したので、自分が迎えに行くから、それまで息子をハリウッドに留めておいてくれと頼む。スーザンは2人をホテルに案内し、費用は放送会社に払わせる手配をしたので、スリンキーは大喜びである。帰りたい一心のマイケルは駅へ出かける。雑誌の写真で本物のマイケルを知ったスーザンは駅へかけつけ、放送の手違いのかたをつけるまで、いてくれと頼むのでマイケルもやむなくホテルに引返す。ホテルではスリンキーが大宴会を開いて騒いでいたので、マイケルはあきれてスーザンの家へ行った。彼はいつしかスーザンを愛し始めていたが告白はしなかった。翌日、母が来てルーシーが他の男と結婚したこと、スーザンはそれを知っていたが内緒にしていたことを話す。その後スーザン・ダンカンの放送が、ある海軍基地で行われることになり、エリオット大佐の紹介でマイケルはマイクロホンの前に立った。ところが、そのプログラムで彼はスーザンに愛の告白をするように仕組んであったので、マイケルは思い切り胸の想をブチまけてしまったのである。

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