レッドスタリオン 荒原の凱歌

劇場公開日:

解説

ベン・ストロフが製作し「銃弾」のレスリー・セランダーが監督した1947年シネカラー作品。脚本は、ロバート・E・ケントとクレーン・ウィルバーの共同オリジナルで、撮影は「拳銃の誓い」のヴァージル・ミラー、音楽は「ベルリン特急」のフレデリック・ホランダーである。出演者は「ラスティの伝令」のテッド・ドナルドスン、「夜の悪魔」のロバート・ペイジ、「夢見る少女」のジェーン・ダーウェル、ノリーン・ナッシュ、「摩天楼」のレイ・コリンズらである。

1947年製作/81分/アメリカ
原題:The Red Stallion
配給:松竹映画
劇場公開日:1952年1月4日

ストーリー

ジョエル少年(テッド・ドナルドスン)と彼の祖母カーチス夫人(ジェーン・ダーウェル)の2人が住む牧場は、積もる借金のため競売に付されることになった。ジョエルは大切に育てて来た愛馬ビック・レッドをモースビイの牧場に売って窮状を救おうと決心し、その管理人アンディ(ロバート・ペイジ)に相談して同情され、そこへブラックムア号の調教に来ている婦人エレン(ノリーン・ナッシュ)も、始めは相手にしなかったが、結局協力することになった。モースビイは、レッドが調練されてブラックムア号に勝ったら1万3000ドルで買うと約束し、ジョエルはレッドを森に隠して、熱心に調教した。いよいよ競争という日にレッドを隠していることが見つかり、競売場に引っぱり出されてしまうが、ジョエルはどうにかレッドに乗ってモースビイの牧場に駆けつけ、ブラックムア号との競走に勝つことができた。モースビイは約束通り金額を払うことになったが、愛するレッドと別れることになったジョエルの悲しみを察したカーチス夫人は、モースビイに頼み込んで、ジョエルも、その牧場で一緒に仕事をすることになった。

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