夕陽の山路

解説

ブレット・ハート原作の西部開拓時代の物語で、ポール・アームストロングによって舞台劇にも書かれ成功を収めた。これを「異郷の露」「干潮」等と同じくウォルデマー・ヤングの脚色、ジョージ・メルフォードの監督になったもの。主役は「干潮」「異郷の露」「一時間六十仙」等出演のジャクリーン・ローガンで、「地獄谷」「死線突破」等出演のモーリス・フリンが対手役をする。

1923年製作/アメリカ
原題:Salomy Jane

ストーリー

無実の罪に問われ、死刑に処せられようとした見知らぬ男に、山の娘サロミー・ジェーンは接吻を与えた。その男は逃れて来て、ジェーンにかくまってもらう。ジェーンの父マディスン・クレイと昔から仇敵のような間柄であったララビーという男が何者かに殺されているのが発見された時、見知らぬ男はその罪を引き受けようとしたが、クレイは犯人は自分であると名乗って出た。彼とララビーとの犬猿のような間を知っている人々はクレイが犯人であると信じた。しかし誰がララビーを殺したにしろ、それは自己防衛のためであった事が判りクレイも見知らぬ男も放免された。彼とジェーンとの愛の花は、夕陽に染められた山の静寂のうちに美しく開く。

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