ユーコンの危難

解説

「新三銃士」などに主演後メトロ社を辞しユ社に入ったウィリアム・デスモンドの同社第1回連続映画である。原作脚色はジョージ・モーガンで、監督はジェイ・マーチャントと「男心」の監督ペリー・N・ヴェクロフとの両氏である。相手役としてはユ社の2巻物活劇等に多数出演した美人ローラ・ラ・プラントが出演している。

1922年製作/アメリカ
原題:Perils of the Yukon

ストーリー

春廻り来るとも解けやらぬ氷の山はアラスカの天地を閉す。米国がこの土地をロシアより720万ドルの大金をもって買収し始めてアラスカの名を付したのは1867年のことであった。この映画の譚りはその当時に端を発している。冒険の血に湧いた英人ジャック・メリルは、アラスカに来たがロシア人の商人の娘オルガ・バサノフという美人と恋に陷った。オルガに執拗なる恋挑んでいる男イヴン・ペトロフは邪悪なる心を持つ者であった。彼は恋敵メリルを亡き者とすべく部下に命じて彼を縛したる侭、ボートに乗せ激流に投じた。(以上第1篇3巻の概要)

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