猛虎の勇

解説

フランク・メイオ氏主演の活劇で、相手はユ社映画としては久し振りのフリッツィー・ブルネット嬢。原作はマックス・ブランド氏の「虎」Tiger で、これをジョージ・C・ハル氏が脚色し、「サーカス王」と同じくJ・P・マッゴワン氏が監督製作したものである。

1921年製作/アメリカ
原題:Tiger True

ストーリー

ジャック・ロッジは生来勇ましいことが大好きで、猛獣狩り等は大得意であった。偶然のことからニューヨークの貧民窟でメリー・ドバーという独力で酒場兼宿屋を営んでいる娘を発見した。身を彼らの仲間に装ったジャックは虎とあだ名されて、メリーの酒場の用心役となり、2人は親密となる。ところが恐るべきバブーンとあだ名された男はメリーに親しくするジャックを憎む。彼の身を庇うメリーはここを去るよう勧めるが、彼は聞き入れない。心配の果て彼女はホワイティー老人の許へ相談に行く。そしてその指摘によってジャックの父のところへ彼の危険を知らせにいくが、ジャックの勇気を信頼している父は別に心配しなかった。やがて魔のようなバブーンはついにジャックの鉄腕に制裁された。そして愛するメリーと共に彼は当然の行路を辿る。

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