見えざる力(1921)

解説

「イソベル」「偽りの唇」など主演のハウス・ピータース主演のゴールドウィン、フランク・ロイド監督映画で「吹雪の道」「狼の心」など出演のアイリーン・リッチが相手役である。

1921年製作/アメリカ
原題:The Invisible Power

ストーリー

シドネー・チャンバースは刑期満ちて久しぶりにこの世の風にあたった。彼は昔の仲間ボッブ・ドレークを訪れたところが、ボッブは肺を病んでいたので2人は空気も食物も新鮮な静かな田舎の村に移り親切な夫婦者の家に宿を取った。この家に住む小学教師ローラとシドネーとは間もなく恋仲となり男らしく彼は前身をも打ち明けた上で結婚し都近くに住み、今は彼も真面目に働いていた。しかるにボッブはまたも悪事を働きその金でシドネーからの負債を返すため彼を訪れた。突如探偵は彼の家を襲いその事件に彼も関係あるものとして彼を捕らえ再び投獄した。妻のローラは折柄身2つとなったが暗い境遇が幼児におよぼす影響を恐れ見知らぬ者に里子として渡した。再び出獄したシドネーは探偵シャドウェイに対する復讐の念燃ゆるままに死を決して彼の家を訪れた。妻ローラも驚いて彼の跡を追った。図らずも探偵の家に2人の間の幼児が暖い養育を受けていたのを知った時、夫婦の目に感謝の涙が宿った。自由と幸福とが夫婦の上に………。

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