ポリーの身の上

解説

ジョージ・ミドルトン氏及ガイ・ボルトン氏原作の同名の舞台喜劇を映画化したもので、同劇の舞台上演の際の主役アイナ・クレア嬢が映画においても主演している。監督は「靴と恋」等同様マックスウェル・カージャー氏、女流名脚色家ジューン・メイシス女史が脚色した。「夢の街」「妙計大当たり」等出演のラルフ・グレイヴス氏等が共演する。

1920年製作/アメリカ
原題:Polly with a Past

ストーリー

田舎娘のポリー・シャノンは想像力も強く教育もあり自然都会に出たが、彼女の諧謔的又創造的な能力は期せずして彼女を奇抜な境遇に置いた。彼女はある青年が許嫁の女に嫌われて悲観しているのを知り、独特の工夫を凝らし仏国育ちの男たらしの女に成り済まし、その青年と深い恋に陥っている風に濃厚な所を許嫁者に見せつけ、嫉妬を起こさせる事に努力した。計画の進行するにつれて、青年の心が却って許嫁者から離れ、段々と急造りの仏国女、頭の酔いポリーに傾いて行くのであった。

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