ヘル・ゴースト 悪魔のスケアクロウ

劇場公開日:

解説

不気味なかかしに惨殺されていくコマンド部隊を描くホラー。監督・原案はウィリアム・ウェスリー、製作はカミ・ウィニコフとウィリアム・ウェスリー、エグゼクティヴ・プロデューサーはテッド・ヴァーノン、脚本はリチャード・ジェフリーズとウィリアム・ウェスリー、撮影は「死霊のはらわたII」のピーター・デミング、音楽はテリー・プルメリ、特殊メイクは「フライトナイト2 バンパイアの逆襲」のノーマン・キャブレラがそれぞれ担当。

1988年製作/アメリカ
原題:Scarecrows
配給:ジョイパックフィルム
劇場公開日:1989年3月25日

ストーリー

軍の基地から数人のコマンド部隊が250万ドルを強奪し、輸送機で逃走、空路メキシコに向かっていた。リーダー格はコービン(デッド・バーノン)という男で、パイロットのアル(デヴィッド・キャンベル)とその娘ケリーが人質として捕えられていた。途中でコマンドの一人バート(B・J・ターナー)が裏切り、金の入った鞄をパラシュートにつけて機外に放り出し、自分も地上に降下した。鞄を捜すが彼は不気味なかかしに惨殺されてしまう。バートを追って後からやってきた隊員たちも一人、また一人と、かかしに血祭りにあげられていく。一方殺されたはずのバートがゾンビとなって甦り、隊員たちの前に現われた。アルもゾンビ化し、娘を襲う。コービンの決死の活躍でかろうじてケリーだけが一命を取り留め、恐ろしいこの地を脱出することができた。

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