兵士の愛人

解説

ダナ・バーネット女史原作、ジョージ・メルフォード氏監督の戦時ロマンスで、主役は「家庭の女」と「謎の乙女」で紹介されたエセル・クレイトン嬢。相手は「沙漠の花」に出演したモント・ブルー氏である。戦時に背景を採っていながらも、場所は常にニューヨークで、すこぶる興味深い筋である。

1919年製作/アメリカ
原題:Pettigrew's Girl

ストーリー

ニューヨーク市の近く、仏国戦場へ向かう兵士の天幕がある。この陣営の勇士の1人、ジョン・ペティグルウは故郷には手紙を送るべき人がないので、友人の楽しさを見るにつけて淋しかった。ある日彼は町へ出た折、飾窓の中に唱女デイジー・ヒースの美しい写真を見て、それを買ってから、やがて彼女に会う機会を得て、2人の仲には温い友情が湧く。しかし彼女は富豪のヒュー・ヴァリックに想われている。兵士のペティグルウを今は恋する彼女は、一時は心動いたヴァリックを断った。そして、ペティグルウが仏国から凱旋する日を待つことにした。彼女と結婚して西部へ行こう--と申し出たヴァリックも入営して出征することになる。

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