フランダースの犬(1960)
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フランダースの犬(1960)

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解説

ウィーダの小説を映画化したジェームズ・B・クラーク監督作品。脚色はテッド・シャーデマン。撮影をオットー・ヘラー、音楽をパル・サウテルとバート・シェフターがたんとう。出演するのはデイヴィッド・ラッド、セオドア・バイケルら。製作はロバート・B・ラドニッツ。

ストーリー

1900年、ここはベルギー、フランダース地方の農村。ネロ(デイヴィッド・ラッド)は12歳の少年で、貧しい祖父ダース(ドナルド・クリスプ)に育てられた。生まれつき絵をかくことが好きで、ルーベンスのような偉い画家になる夢を抱いている。いつものように祖父と町へ牛乳を売りに行った帰り、風景画を写生していたピエットという画家を見つけた。ネロはクリスマスに町で行なわれる児童画のコンテストに自分の出品する考えだ。帰路についたネロは死にかけていた犬を助け、家で飼うことにした。名前をパトラシとつけたのは、ルーベンスの愛犬がその名だったからである。パトラシはその後元気を取り戻した。ある日、町へ出たネロが銅像を写生していると、画家のピエットが通りがかり、画のかきかたを教えてくれた。そしてピエットのアトリエを見せてもらったネロは、コリーというモデルを紹介された。数日後、ネロが町に出ると犬のパトラシが元の持主ハートッグに見つかり、すんでのことで連れて行かれるところを、画家のピエットに助けられた。執念深いハートッグはネロの家にのりこんできたが金持ちのコージュスが仲裁に入った。口輪をはずされたパトラシはうなり声をあげてハートッグを追ったため、彼は粉ひき場の風車にはねられて死んだ。コージェス家の女の子アロイスはいつもネロの味方になって、パトラシをかわいがった。まもなくネロの祖父が世を去った。ネロは職さがしに出たが、誰も雇ってくれず、児童画コンテストにも落選した。失意のネロはピエットを訪ねたがコリーとアムステルダムに出かけて留守だった。クリルマスの日、ネロはアロイスにパトラシを預け、遠くへ行く決心をしたが、その前にもう1度寺院にあるルーベンスの絵を見たいと思った。顔見知りの僧は傑作「十字架降ろし」を見せてくれた。すばらしさに我を忘れていると、いつの間にか、ピエットとコリーが背後にいた。愛犬パトラシが案内してきたのだ。...

作品データ

原題 A Dog of Flanders
製作年 1960年
製作国 アメリカ
配給 20世紀フォックス映画

提供:株式会社キネマ旬報社

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