ファイブ・ガン あらくれ5人拳銃

劇場公開日:

解説

「機関銃ケリー」のR・ライト・キャンベルの脚本を「荒野の待伏せ」のロジャー・コーマンが製作・監督した西部劇。撮影は「荒野の待伏せ」のフロイド・クロスビー。音楽はバディ・ブレッグマンが担当した。出演者はジョン・ランド、ドロシー・マローン、タッチ・コナーズ、ボッブ・キャンベル、など。

1954年製作/アメリカ
原題:Five Guns West
配給:大和フィルム
劇場公開日:1961年12月16日

ストーリー

南北戦争の終り頃。ガバン・スタージェス(ジョン・ランド)、殺し屋のビリーとキャンディ兄弟、賭博師クリントン、北軍の脱走兵ハガードの5人が南軍陣地に送り込まれて来た。彼等は絞首刑を言い渡された罪人だったが、刑の執行を中止され、新しい任務を受けてドーン・スプリングスへ向った。任務と云うのは、北軍へ寝返った男が、南軍の情報と金貨3万ドルを送るのを待伏せて奪取することだった。5人は各々その3万ドルを一人占めしようとして牽制し合い小競合いになったが、ドーン・スプリングスへ到着した。その町は駅馬軍の中継地として余命を保っているだけの荒廃した鉱山町で、飲んだくれのマイムと姪シャーリー(ドロシー・マローン)が住んでいるだけだった。シャーリーにいきなり発砲された男たちはどぎもを抜かれたが、スタージェスの気転で助かった。挑発的なシャーリーの態度は、女っ気のない生活だった男たちを刺激した。互いに隙をうかがっては彼女を口説いたが彼女も5人の正体を見破ろうと探っていた。北軍の駅馬車が現れた、5人は襲いかかっていった。しかし目指す金庫の中は空っぽだった。スタージェスは馬車の中の男を引きづり出して持っていた密書を捜し出した。最初から金貨のないことを知っていたのは彼だけで、スタージェスは本当はれっきとした南軍の将校だったが、彼らを利用するために他の連中と同様犯罪者に仕たて上げられていたのである。4人は初めてスタージェスの正体を知ったが、まだ金貨を諦められなかった。4対1の撃ち合いになり、最年長のハガードは逃走したが、残るビリー、キャンデイ、クリントンの3人はスタージェスに射殺された。

全文を読む(ネタバレを含む場合あり)

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

映画レビュー

映画レビュー募集中!

この作品にレビューはまだ投稿されていません。
皆さまのレビューをお待ちしています。
みんなに感想を伝えましょう!

レビューを書く
関連DVD・ブルーレイ情報をもっと見る

他のユーザーは「ファイブ・ガン あらくれ5人拳銃」以外にこんな作品をCheck-inしています。