裏切者(1929)
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裏切者(1929)

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解説

「父と子」に次ぐエミール・ヤニングス氏主演映画で、「忘れられた顔(1928)」「レッドスキン」の監督者ヴィクター・シェルツィンゲル氏と「婦人に御給仕」「あこがれ」の主演俳優ニコラス・スーサニン氏とが共作したストーリーを「楽園に帰る(1928)」「お転婆キキー(1926)」の脚色者ハンス・クレーリー氏が改作し、更にレオ・ピリンスキー氏と共同でクレーリー氏が脚色した。監督は、「暴力団(1928)」「楽園に帰る(1928)」のルイス・マイルストーン氏、撮影は「人生の乞食」「大尉の娘」のヘンリー・ジェラード氏が担任している。助演俳優は「女の一生」「モダン十戒」のエスター・ラルストン嬢と「狼の唄」「空行かば」のゲイリー・クーパー氏である。

ストーリー

スイスの山間のとある小村は雪の降りしきる冬の夜はとりわけ物淋しい。オーストリアのウィーンに住む小姓家のアンドレ・フレイはそりを駆ってこの小村の村長の家を訪れる。彼は毎年欠かさずサン・モォリッツへ行くかわりに思い出を懐かしんで来るのだった。村長の妻のヴロニが村長に嫁ぐ前アンドレと彼女とは契りも深い恋仲であったが、アンドレが止むを得ぬ用でウィーンに帰っている間に、ヴロニはアンドレの胤を宿したまま両親の命で村長の花嫁となった。爾来機星霜アンドレはヴロニに逢いたさにそして我が児見たさに訪れたが飽くまでも人の好い村長は妻とアンドレの仲を露いささかも疑わないで、却ってアンドレを親友として厚くもてなすのだった。ヴロニにはそれが堪え切れなかった。想わぬ男とはいえ夫婦となって善良な夫の愛を受ける彼女にとっては忘れ兼ねる恋人と相見ることは自らの貞操観道徳観から許されぬことであり抑え難い苦痛であった。ヴロニはアンドレを責めた。どうしても来ないではいられないという恋人の口説にも耳を藉さなかった。彼を避けてばかりいるヴロニにアンドレは手紙を書いた。子供を2人とも村長の息子だと村長に思わせることは出来ない、自分は自分の息子に教育を施す権利がある筈、自分は自分の息子に自分の姓を名乗らせる権利がある筈、とアンドレは書いた。その晩はヴロニの誕生日の祝いだった。アンドレは村長にすべてを打明けようとしたが、村長の善良さは彼の決心を潰えさせ、彼は明日ここを去って永遠に訪れないとヴロニに誓った。そして最後の夕べを楽しみ彼らはそりすべりをしたが誤って大木に衝突してヴロニは即死しアンドレは瀕死の重症を負った。亡き妻の形見の衣裳に涙と接吻とを注いだ村長は不図かのアンドレの手紙を発見して激昂して病院を訪れ、二児のいずれが不義の子かとアンドレを詰問した。アンドレは村長の実子を不義の子といって我が子の安全を計った。村長は不義の子を殺すつもりで山へ出掛けた。しかし彼は殺す代りにその子を救い上げた。そして遂に病院で死亡したアンドレの遺言によって真実を知り、二児ともに我が子としてへだてなく養育することを決心した。...

作品データ

原題 Betrayal
製作年 1929年
製作国 アメリカ

提供:株式会社キネマ旬報社

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