ヒル・ビリー

解説

「馬蹄千塵」に次ぐジャック・ピックフォードの作品で、「渓谷の乙女」等の原作を書いたジョン・フォックス・ジュニアの小説に基づき、マリオン・ジャクソンが脚色し、ジョージ・ヒルが監督した。ピックフォードの対手は「嵐の判決」「富に群がる者」等出演のルシル・リクセンである。

1924年製作/アメリカ
原題:The Hill Billy

ストーリー

ジェッド・マッコーイはケンタッキーの山奥に父母と3人貧しい生活を送っていた。都からこの山の中へ来た孤児のエミーという乙女はジェッドの遊び友達であった。ジェッドの父が発見した炭山の権利書は父を殺された上、何者にか奪い去られたので、ジェッドは父の讐を打とうと心に誓った。エミーを虐使しているスペンスは、寡婦となったジェッドの母と結婚しようとした。それは炭山を手に入れようという魂胆なので、ジェッドはそれに反対していた。ジェッドが復讐の日は遂に来た。都から来た悪人のハンドリーが、山の人々を欺いて炭山の権利を奪おうとしているのを知って、ジェッドは覆面の騎馬隊を組織して悪人を一掃した。スペンスが権利書を奪って逃れんとするのをジェッドは激流のうちに追跡して彼を倒した。スペンスが父の仇であった。彼とエミーとの結婚は実現された。

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