バレリーナ物語
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解説

ロバート・ウェスタービーとケイシー・ロビンソンの共同脚本をノーマン・キャンベルが監督した、200年の伝統を誇るデンマーク王立バレエ団に取材したドラマ。撮影はガンサー・アンダース、音楽はハインツ・シュライターが担当した。出演は、キエステン・シモーナ、メッテ・フニンゲン、ヘニング・コーンスタンらすべて王立デンマーク・バレエ団の選りすぐりのメンバー。ほかにポール・ライカート、アストル・ヴィヨーム、エリック・メルクなど。バレエ場面には「白鳥の湖」「ラ・シルフィード」「コッペリア」などが収められている。製作総指導はウォルト・ディズニー、共同製作にビル・アンダーソンとピーター・V・ヘラルドがあたっている。

ストーリー

王立デンマーク・バレエ団のプリマ、キエステン(キエステン・シモーナ)が外国巡業の旅を終えて帰って来たとき、バレエ学校の優等生で、彼女が個人的にも目をかけているメッテ(メッテ・フニンゲン)がいつになく沈んでいるのが気がかりだった。学校でも技術的にミスが多く、このままでは王立のバレエ団には入れそうにないという。早速メッテを呼んで彼女の悩みを聞いたが、答えようとしない。メッテの母ヘルガは彼女がバレエをやることに反対だった。普通の娘と同じように、恋をして平和な結婚を望んでいた。父親のポールは娘の希望をかなえてやりたいと思ってはいるが、妻に反対する理由もない。卒業試験で案の定メッテは3位になり、母はそれを機にバレエから退かせようとした。メッテの悩みを知ったキエステンはバレエ・マスターを説得して「白鳥の湖」に彼女を起用することを決めた。それは大成功裡に終わったが、母の心を動かすまでには至らなかった。ある日、メッテのボーイ・フレンド、スベンが訪れ、楽しそうな2人を見た母は結婚を勧めたが、メッテのバレエへの情熱は高まるばかりだった。王立バレエ団の次期公演は「コッペリア」に決まった。キエステンはロンドンに行かねばならず、マスターに代役にメッテを推薦し、承知させた。相手の男性舞踊手は名手で厳格なトーベルだったが、メッテはその酷しい猛訓練に耐えぬいた。公演の日、キエステンがロンドンから帰ったことを聞いたメッテは彼女に会おうと階段を下りる途中つまずいて転落、足首を捻挫した。踊れる状態ではない。激励に来ていたスベンが、彼が属しているフット・ボールのトレーナーを連れて来て、彼の荒療治のお陰で負傷はなおった。公演は成功した。若く美しいバレリーナが誕生した。...

作品データ

原題 Ballevina
製作年 1965年
製作国 アメリカ
配給 ウォルト・ディズニー映画

提供:株式会社キネマ旬報社

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