初恋時代

劇場公開日:

解説

「空の要塞」のヴェロニカ・レイクと喜劇畑の新人ソニー・タフツ、処女出演の新 星ジョーン・コールフィールドが主演する映画。オーガスタ・タッカーの小説をアン・フリーリックとエイドリアン・スコットが改作し、フリーリックとヒューゴー・バトラーが脚本とし、劇界から来たジョン・ベリーが第一回作品として監督「淑女と拳骨」のチャールズ・ラングが撮影した。

1946年製作/アメリカ
原題:Miss Susie Slagle's
劇場公開日:1947年9月

ストーリー

東部のある大学町スージー・スレイグルは医学生たちのために下宿屋を営んでいた。 それは1910年のことで新入生のパッグ・ブレンスティ以下5名は前からの下宿人三年生のベン・ミードとハイザーに迎えられた。パッグは外科医になる決心であった。彼は少年時代に人の死ぬのを目撃して以来、死というものに心理的な恐怖を感じるのだが外科医としての素質は充分あると認められた。フェイバー博士特に彼に目をかけてくれた。教師ハーウ博士の娘グレットにパッグが会った時、心をひかれたのはむしろグレットの方であった。彼女の兄ライジが父と喧嘩して家を飛び出したので、パッグは彼を下宿屋に招いた。パッグの同窓バート・リッグスはクリスマス・イブに看護婦養成所に学んでいるナン・ロジャースに会い、愛し合うようになった。バートの両親は中国でキリスト教伝道の仕事をしているので、ナンはバートと結婚して中国に行くことを同意した。ジフテリアが流行し、不幸にもバートは罹病し、しかも危篤になった。ナンとバートの友人たちはかわり合って枕元に看病した。パッグの看病している時バートは死に瀕したが、恐怖に襲われたパッグは夢中で逃げだした。そのためにバートは死亡し、責任を痛感したパッグは受け持ちの患者を診察することさえ拒んだ。パッグをはげまして患者を診させたのは下宿の主婦スージーであった。パッグはナンの手助けによって出産を無事にさせてやることさえできた。パッグ・ブレンスティは、グレットと結婚する約束をしたのである。

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