女群西部へ!

劇場公開日:

解説

「群衆」のフランク・キャプラの原作を「赤い河」のチャールズ・スクイニが脚色し、「廃墟の群盗」のウィリアム・A・ウェルマンが監督した西部ドラマ1952年作品で、製作は「二世部隊」のドア・シャーリー。撮影はウィリアム・メラー。主演は「アパッチ族の最後」のロバート・テイラーと「戦場(1949)」のデニーズ・ダーセルで、ジュリー・ビショップ(「硫黄島の砂」)、ジョン・マッキンタイア(「ウィンチェスター銃'73」)、ヘンリー・中村(「二世部隊」)、ホープ・エマーソンらが助演している。

1952年製作/アメリカ
原題:Westward the Women
配給:MGM日本支社
劇場公開日:1952年7月15日

ストーリー

1850年頃、カリフォルニアに牧場を築いたロイ・ウィットマン(ジョン・マッキンタイア)は、使用人のうち100人がまともな結婚をしたいと云って女を連れてくる費用を出し合ったので、シカゴへ花嫁を募りに出かけた。花嫁部隊を西部にへ運ぶことは危険なので、彼はバック・ワイヤット(ロバート・テイラー)という屈強な経験のある男を連れにした。シカゴで彼らは140人の女を選んだ。目的地に着くのはその3分の2になろうと思ったからである。この女たちの中には元踊り子のフィフィ・ダノン(デニーズ・ダーセル)とローリー(ジュリー・ビショップ)らもいた。フィフィとバックは初めから反目しあった。一行の大陸横断旅行は15人の男たちに守られて始まったが、バックは男たちに女に手出しすることを厳禁し、その禁を破った1人の男を殺したので、男たちは去っていった。バックは女たちに射撃や戦いの方法を教え、悪天候やインディアンの妨害をのりこえて旅をつづけたが、途中、ウィットマンと数人の女がインディアンの襲撃で殺された。だが花嫁部隊はひるまず進み、遂にカリフォルニアに着き、待ち受けていた男たちと一緒に喜びあった。バックもフィフィを抱いて、その歓びの中に加わった。

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