血に狂う吹雪

解説

アロウ社パイントリー映画で主役は同社新花形ゼナ・キーフ嬢である。ジェームズ・オリヴァー・カーウッド氏独特の譚を映像化したもので、フォックス映画アロウ映画等で知られたデル・ヘンダーソン氏の監督。俳優も仲仲揃っている。

1922年製作/アメリカ
原題:The Broken Silence

ストーリー

雪に暮れ雪に明くる北国のある地方に1人の男が妹と住んでいた。2人は20年前両親を殺されたのでその仇敵をさがしいた。その付近に駐屯する騎馬警官隊の監督官ブラントという男は前身不明の人間で絶えず何かの幻に苦しめられていたが、ある吹雪の夜何者かに殺された。嫌疑は端なく兄妹にかかり警官の1人カメロンは追跡し2人を捕らえた。2人が無実の罪名を被ろうとした時2人を育てた原住民が現れて全てを物語った。原住民が2人に代わって、兄弟の親の仇敵たるブラントを殺したのである。晴天白日となった妹は恋仲のカメロンと結婚し兄と3人睦まじく暮らした。

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