戦闘(1962)

劇場公開日:

解説

第2次大戦のゲリラ戦を描いた戦争アクションドラマ。監督は「私もあなたもキスする」のレオポルド・サヴォーナ、役自身とジノ・デ・サンクティスが脚本、クローディオ・ラッカが撮影を、音楽は「危険なデイト」のアルマンド・トロヴァジョーリが担当した。出演者は「リバティ・バランスを射った男」のジャック・パランス、「いぬ」のセルジュ・レジアニ、「黒い砦」のフォルコ・ルリ「ロベレ将軍」のジョヴァンナ・ラリなど。

1962年製作/アメリカ
原題:Warriors Five
配給:フジ映画
劇場公開日:1964年6月13日

ストーリー

1943年。イタリア。第2次世界大戦中、連合軍がアンツィオに上陸した直後、米英の軍隊が怒濤のように押し寄せようとしている頃。強制収容所は、絶望したイタリア将校たちや、敗北を信ずる人々で一杯だったが、彼らの中のあるグループは、新米の他国者が入れられて来ると、歓迎した。ジャック(ジャック・パランス)は米軍の騎兵だが、重要な攻撃目的地でサボったため、イタリア国境の近くに残されたあと、捕まったのである。ジャックは、4人の収容所の捕虜グループと親しくなった。リベロ(セルジュ・レジアニ)アルツィ(フォルコ・ルリ)アルベルト(ヴェナンティノ・ヴェナンティーニ)コンティ(フランコ・バルドッチ)の4人のグループである。米軍が前進して、収容所のある町が解放されるや、ジャックら5人の兵隊は自分の部隊に帰ろうとして脱走、ほかの収容者も汽車に乗りこんだ。車中で、娼婦の一群に出会ったが、アルベルトは、その中の1人イタリア(フォルコ・ラリ)という女との間にロマンスの花を咲かせたが、この汽車もドイツ軍の伏兵に邪魔された。女たちと逃げた4人は、やがて軍事要地破壊工作である橋の爆破を計画していたジャックに会い、その協力を誓った。ドイツ軍は隣村の若者10人を逮捕、非協力の責任をとらなければ、死刑に処すると脅かした。ジャックと友人達は収容所を襲撃、中の人々を救出した。激戦中イタリア人4人はジャックのために死んだ。村人たちは彼らの死を嘆きながらも、イタリア解放のためにレジスタンスを試みようとするジャックのもとに身を寄せていった。

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