戦場の小さな恋人たち

劇場公開日:

解説

67年ベトナム戦争下、小さな子供たちとのふれ合いを通し、自らの生き方を変えた米軍兵士の物語。製作総指揮は辻信太郎、テリー・荻須、河原井敬一、製作はウォルト・ディフェリア、監督はTV出身でこれがデビューのピーター・ワーナー、脚本と共同製作はポール・G・ヘンスラー、撮影はドナルド・M・マッカルパイン、音楽はモーリス・ジャール、編集はジャック・ウッズ、バーバラ・ポクラスが各々担当。出演はデニス・クリストファー、スーザン・セント・ジェームズ、ロジャー・アーロン・ブラウン、ロバート・イングランド、ジェームズ・ウィットモア・ジュニア、リサ・ルー、ツー・ツィー、マイ・ティー・リン、トーロン・メイ・ハイなど。

1981年製作/アメリカ
原題:Don't Cry, It's Only Thunder
配給:サンリオ映画
劇場公開日:1982年3月6日

ストーリー

ベトナム戦争下の67年サイゴン。クン・ソン米空軍基地野戦病院に所属する陸軍1等兵ブライアン(デニス・クリストファー)は、基地のアルコール類等を闇市場に流したりのふざけた軍隊生活を送っていた。ある日、彼の戦友が重傷で運ばれ、アン(マイ・ティー・リン)をはじめ、彼が世話をしてきた戦争孤児のめんどうをみてくれと言い残して死ぬ。渋々、約束するブライアンはシスター・マリー(リサ・ルー)ら尼僧と共に、子供たちの注まいをみつけ、女性軍医キャサリン(スーザン・セント・ジェームズ)と2人で彼らの世話を始めた。しかし、孤児の数は増え続け、75人にもなると、物資調達もままならない。ブライアンも献身的努力でいつしか孤児院経営にのめりこんでいく。そんなある日、テロ大攻勢の火ぶたは切られ、ブライアンはアンを養女にしようと移民局に手つづきに出かけるが、ベトコンのしかけた爆弾でアンは死亡。ブライアンも帰還の日がやって来た。そして)子供たちとの別れの後、本国での再会を約束したキャサリンを残し、ブライアンは機上の人となった。

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