雪谷の脅威

解説

雄渾なる譚りの作者ジェームズ・オリヴァー・カーウッド氏原作、「ユーモレスク(1920)」同様フランク・ボーゼージ氏監督のコスモポリタン映画で、俳優は「男の国」「世間の男女」「緑車を馳る女」等出演のアルマ・ルーベンス嬢、名メイル・ヴァンバイアーたるルー・コディ氏等。

1922年製作/アメリカ
原題:The Valley of Silent Men

ストーリー

乗馬警官のケントは毛皮盗人を追跡するうち敵の為に撃たれ、とある一軒屋に休んだがそこで偶然旧友ラディスンに会う。彼はかつてラジィスンに生命を救われて事があったのであるが、今又助けられたのでる。そこへケントの同僚が来てラディスンをある殺人犯として捕らえ監禁したが、ケントは医師から死期近きを宣告され、旧友を救うべく該殺人犯人は自分であると偽の告白をした。しかる彼は傷癒えた為殺人罪として囚人となった。彼の無罪を知るマレットという可憐の娘は、彼を助け共々役人の追跡を避けつつ山河を越えて迷い歩き遂に山頂で二人は右左に別れ互いに苦しみながら別の道を辿り、ケントはある家に着いた。偶然そこはマレットの父の家で彼女は既に帰っていた。彼女の父は真の犯人についての迷宮の謎を解き、若い二人に自由の日を迎えた。

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