情炎の美姫
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情炎の美姫

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解説

独立して「楽園に踊る」を製作したコリーヌ・グリフィス嬢のファースト・ナショナル社復帰第一回主演映画で同社の超特作品である。E・バリントン氏原作の小説をフォレスト・ハルシー氏が映画向きに改作したものによりアグネス・クリスティン・ジョンストン女史が台本を作製し、「海の荒鷲(1926)」「幸運の嵐」「シー・ホーク(1924)」をものしたフランク・ロイド氏の監督に成った。助演者は「ヴォルガの船唄」「ひとときの情火」のヴィクター・ヴァルコニ氏「ソレルとその子」「沈黙(1926)」のH・B・ワーナー氏、「ある男の過去」「燃ゆる唇」のアイアン・キース氏、「厨房に咲く花」「幽霊船」のモンタギュー・ラヴ氏でその他にもマリー・ドレッスラー嬢、ミカエル・ヴァヴィッチ氏、ドロシー・カミングス嬢、ヘレン・ジェローム・エディー嬢等が出演している。

ストーリー

18世紀の末頃であった。英国の名門の息子チャールズ・グレヴィルは新しく来た女のエマ・ハートの水々しい美しさに心を惹かれ恋を語るようになって、彼女を立派な貴婦人に仕立てようと務めた。そして本当の貴婦人にする為という名目で彼の伯父ウィリアム・ハミルトン卿のお供をしてイタリアのナポリ王国へ遣した。が、チャールズはエマを遠国へやって置いて金満家の娘と結婚するのが目的だったのである。エマはナポリ駐在の英国大使ハミルトン卿の身内としてナポリ宮廷に出入しやがて王妃と親友を結ぶようになった。その内にチャールズの結婚の噂が聞こえエマは初めて男心の頼りなさを泌み泌みと悟り、いっそ昔通りの貧しい生活に戻ろうと考えたが、ハミルトン卿に結婚を申し込まれて遂にその妻となった。ハミルトン夫人という称号を得てからのエマの生涯は一層華やかなものとなった。あらゆる夜会、あらゆる社交的な集まりにエマの美しい姿が見えぬ時はなかった。銀髪痩身の大使ハミルトン卿の腕にそって立つエマの艶姿はナポリ宮廷の花と謳われ彼女に心惹かれぬ男とてはなかった。その中でも英国海軍士官ホレーショ・ネルソン即ち後の提督ネルソンと彼女とは互いに心惹かれ恋の胸騒ぎを覚えるようになった。その頃フランスは大革命が起こり新興の共和国は隆盛に赴いた。英国は自衛上戦争をしかけたが地中海到る所で港で炭水の供給を拒絶された英艦隊は手も足も出なくなった。ナポリ王妃マリア・カロリーナが不幸なマリー・アントワネットの妹であるところから英国はナポリと結ぶ計画を立てた。隻腕の提督ネルソンはナポリ王を説いたが王はフランスの勢力を恐れて拒絶した。エマは王妃に懇請して炭水供給を王に承諾させた。ネルソンはエマに感謝し恋を告白したが彼女は良人ある身故に後日を約する。ネルソンはナイル河口にフランス艦隊を撃破しエジプト討征中のナポレオンを封鎖した。凱旋将軍ネルトンの姿がナポリ宮廷に現れた時エマは彼の足下に喜び倒れた。かくてネルトンの熱請を容れて彼女は故国へ帰り、提督の職を辞したネルソンと田園に隠棲し蜜のような紅情の日が続いた。その後ナポレオンの勢威全欧州に行われスペイン艦隊をは併合して英国を脅かし始めた。祖国の為に再起したネルソンはエマと断腸の思いをしつつ別った。かくてトラファルガル沖に連合艦隊を全滅せしめて祖国を救ったネルソンは重傷を負い勝利の報を得て死んだが、提督の臨終の言葉は愛人エマの名であった。...

作品データ

原題 The Divine Lady
製作年 1929年
製作国 アメリカ

提供:株式会社キネマ旬報社

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