ジョーンズの大事件

解説

ジョージ・ブロードハースト氏原作の舞台劇に基づき、メル・ブラウン氏が脚色し、「加州目指して」「女難襲来」等と同じくウィリアム・A・サイター氏の監督したもの。主役は上記二映画と同じくジノールド・デニー氏、相手には「スポーツ生活」「女難襲来」等出演のマリアン・ニクソン嬢で、その他にメルボーン・マクドウェル氏、ザス・ピッツ嬢、マーガレット・クィンビー嬢、オーティス・ハーラン氏等が出演している。因みにこれと同じ原作は甞てパラマウント・ウォッシュバーン氏が主演し、我国にも「禁酒御免」として紹介されたことがある。

1926年製作/アメリカ
原題:What Happened to Jones

ストーリー

金持ちの聖書出版業者トム・ジョーンズは婚約の娘に真面目な生活をすることを誓ったが、友達とポーカーの勝負を戦わしている所へ警官に踏み込まれ、逃げ出す途中浴室へ飛び込んで女装し、やっと往来へ飛び出した。彼は友達の家へ行って借着しようとしたが、大き過ぎて、身体に合わない。そこへ彼の友達の兄なる牧師が衣裳を先へ送って来たので、それをトムは着用した。友達の妻君はトムの本性を知らず、彼を本物の牧師と間違える。痛快な大事件が次々にトムの身にふりかかり、滑稽の数々が演出されたが、遂に彼は誤解を解いて幸福な生活に入ることができた。

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