十三番目の椅子(1919)

解説

ベイヤード・ヴェイラー氏原作の探偵劇で、芸術的映画の監督として手腕のあるレオンス・ペレ氏が脚色及び監督をしている。「始めは差ほどでないが終わりに至るに従って力強い神秘劇として成功している」と米誌は評している。主役はクレイトン・ヘール氏とフランスの女優イヴォンヌ・デルヴァ嬢。

1919年製作/アメリカ
原題:The Thirteenth Chair

ストーリー

ステフェン・リーは破産するやヘレン・トレントを強迫し、それによって急場を逃れようとしたが、彼女の兄ウィリー・グロスビー及び彼女の友人ヘレン・オニールがステフェンに会見してその卑劣を詰めようとした。ヘレン・オニールがステフェンの死骸の傍らに立っているのを見たウィリーは彼女が彼と妹の手紙を取り返そうと争う中に彼を殺したのだと信じる。13日の金曜日、エドワード・ウォールスが、13番目の椅子に座っていてステフェンを同じ方法で殺されていた。席に居合わせた千里眼の婦人ラグランジ夫人がその疑を受けたが、婦人は真犯人を指摘し、彼をして自白せしめる。

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