フラバァ・デラックス(新フラバー)

劇場公開日:

解説

「うっかり博士の大発明 フラバァ」の続編。監督はロバート・スティーヴンソン、サミュエル・W・テイラーの原作をビル・ウォルシュとドン・ダグラディが共同脚色、撮影はエドワード・コールマン、音楽はジョージ・ブランス、編集はコットン・ウォーバートンが各々担当。出演はフレッド・マクマレイ、ナンシー・オルソン、キーナン・ウィン、トミー・カークなど。71年「新フラバー」の邦題で再封切。

1962年製作/100分/アメリカ
原題:Son of Flubber
配給:ブエナ ビスタ
劇場公開日:1964年8月8日

ストーリー

母校メドフィールド大学の窮状を救おうとうっかり博士のブレナード教授(フレッド・マクマレイ)は国防上革命的な大発明フラバーに対して国防省からの前借りを申し入れたが、弁説さわやかに撃退され、学校への融資で何かとうまく立ち回ろうとする金融王アロンゾ・ホーク(キーナン・ウィン)は得たりとばかり、ボロ大学をつぶしてマンション建設を目論んだ。しかしアロンゾの息子ビフ(トミー・カーク)はうっかり博士に心服し、自ら一番弟子を以て任じている。博士は前借り失敗のショックを忘れようとフラバーの改良に熱中し、ビフはフットボール決戦を控えてフラバー・ユニホームの開発中である。フラバー・ガンはまたまた失敗。ところがこの実験のショックで町中の窓が壊れ、これを利用してアロンゾは大儲けを企んだが、それはうまくいかない。開催されたフットボール試合でビフは発明したフラバー・ユニホームで大活躍、遂に味方に勝利をもたらした。怒ったアロンゾ・ホークの訴えでうっかり教授は逮捕されたが、ビフの案内で駆け込んできた農業委員の証言によってフラバー・ガンの妙な効果が認められて釈放された。かくてうっかり教授は愛妻ベッツィを助手台にフラバー自動車で再び大空へ散歩に飛び立った。

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