新婚の危機
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解説

ケーリー・ウィルソン氏が特に執筆した物語をジョン・リンチ氏とアリス・D・G・ミラー女史とが脚色し「毒煙の都」「危険なる処女時代」等と同じくホバート・ヘンリー氏が監督したもので、「腕自慢」「富に群る者」等種留演のエリナー・ボードマン嬢が「痴人哀楽」「受難のテス」等出演のコンラッド・ネーゲル氏と「三人の女」「奇跡の薔薇」等出演のリュウ・コディー氏と共演している。その他クライド・タックエン・スコット嬢、エドワード・コネリー氏、ミス・デュポン嬢、ジョン・パトリック氏等の素晴らしいオール・スター・キャストである。

ストーリー

ベスは恋人のピーター・マーシュと結婚して5年後、既に2人に間に生まれたポピーは4歳になるのに娘時代の浮つ調子とぜいたくとがやめられなかった。ピーターは余りのことに意見をすると何故もっとたくさんお金を儲ける工夫をしないのかと逆ねじを食わされた。ピーターはまた料理店などで人々がベスの服装や振る舞いを非難する陰口を耳にする度に怒った。こうして夫婦の気持ちが次第に離れて行く様に思われた。ベスは彼女の地位に同情してくれるダニエル・ランキンという独身者と親しんだ。彼はベスに夫と離婚して自分と一緒になってくれと言った。しかしベスはそれを直ちに承諾する気にはさすがにならなかった。ある夜妻の帰宅を待ち詫びていたピーターは妻がダニエルに送られて帰ってくる自動車を門前に止めてからしばらく出てこないのを見て世間の宣からぬ風評も根もないことではないと思った。彼は怒って妻の罪を鳴らしベスを撲り倒した。ベスは立腹してダニエルの許へ赴いて事情を打ち明けた。ダニエルはベスを抱いて結婚してくれと頼んだ。彼はベスが彼の口説に対して機械的に応答する様を見て彼女の心が夫のもとにあるのを知り、ダビデ王がウリアの妻を得るためウリアを死の戦場に送るという聖書の物語を読んで聞かせた。ベスは女の不実の恐ろしい結果を招くことを悟り夫の許に帰った。夫は息子と共に長椅子にすわってベスの帰りを待ちくたびれて眠っていた。ベスの涙、新しい生活。...

作品データ

原題 So This Is Marriage
製作年 1924年
製作国 アメリカ

提供:株式会社キネマ旬報社

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