死をも恐れず

解説

トルウアートからエフ・ビー・オーに転じたリチャード・タルマッジ氏の題三回作品で、フランク・ハワード・クラーク氏の原作及び脚色「男を磨いて」「名馬の鉄蹄」等と同じくジェームズ・W・ホーン氏が監督した。相手は「狂乱の都」「恋の一太刀」等出演のエヴァ・ノヴァク嬢。例によって痛快無比の喜活劇である。

1924年製作/アメリカ
原題:Laughing At Danger

ストーリー

上院議員サイラス・レミントンの子アランは失恋の結果世をはかなんでいたので、父はあらゆる方法を講じて彼の元気を回復させようと努力していた。サイラスの秘書ダーウィン・カーショウは某国の秘密探偵で、レオ・ホーリスター教授の発明になる殺人光線の機会を奪わんとしていたが、一日計らずもアランはその機械の一部を手に入れた。ダーウィン一味は彼を追跡してそれを取り戻そうとしたが、アランは全ては父が自分に刺激を与えるために計った計略だと信じていたので、危険が迫っても取り合わなかったが、教授の娘カロリンが父と共に悪人に幽閉去れてから、彼は大活躍をして悪人と戦い、米国艦隊を殺人光線によって爆破せんとする悪人の計画を未然に防いで大功をたて、カロリンと恋を楽しむ仲となった。批評-ファースに近い喜活劇で2本分の活劇が盛られ、スターの放れ業が胆を奪う。スローリーなどと言わずアクションを喜ぶ客には無条件で喜ばれる映画(ニウス誌トマス・ケネディー氏)

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