極楽お家騒動
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極楽お家騒動

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解説

「極楽捕物帳」「極楽闘牛士」と同じくスタン・ローレルとオリヴァー・ハーディー が主演する喜劇で、ラッセル・ラウスとレイ・ゴールデンが脚本を書き下ろし、ブラッドフォード・ローブスとマーガレット・グルーエンが台詞を追加し、かつてハロルド・ロイド喜劇の監督で「お転婆キキ(1931)」「じゃじゃ馬馴らし(1929)」のサム・テイラーが監督し、チャールズ・サラーノ・ジュニアが撮影を監督した。ローレル及びハーディーを助けて「人生は四十二から」のメェリー・ボーランド、「世界の母」のフィリップ・メリヴェール「町の人気者」のヘンリー・オニール、少年俳優デイヴィッド・リランドが出演している。音楽は指揮者として知られているナサニエル・シルクレットが作編曲した。

ストーリー

スタンとオリーは先祖代々の執事と料理番のコンビである。その歴史にほれこんだ 成金のホウクリー夫人は二人を無理矢理雇った。そしてホウクリー夫妻はナチに追われて亡命中にオランダ国の少年王クリストファーとその叔父のサウル公を晩餐に招くことになる。そこでスタンとオリーはごちそうのための買物に出かける。クリストファー王は腹黒い叔父さんに監督される身をなげいてクサっている。サウル公は家来に王様を散歩に連れ出させるが、人気がないところで王を亡きものにせよと命じた。そして自ら王位につこうという悪計だった。ところが王様は少年フットボールの試合に加わったので、悪臣どもは王の行方がわからなくなった。スタンとオリーは買物の帰りにこの試合に行きあわせ、試合の審判にされてしまう。試合がすむと少年王は、自分はクリスという者で、家に帰るのが恐いとスタンとオリーに話す。そこで二人はクリスをホウクリー家に連れ帰ってかくまった。その前に二人はビフテキ用の牛肉を買うのを忘れたのを思い出し、公園のライオン給食用の馬肉を失敬する。サウル公はホウクリー家に来たが、王様は不快で来られぬという。ご馳走のビフテキは堅くて誰にも切れない。その時サウル公に便りが来て、計画は失敗したという知らせだったので、公は大急ぎで辞し去る。料理が悪いので帰ったと思ったホウクリー夫人は二人をクビにした。二人はクリスを連れて出るが、少年王の写真を見知っている者がその筋に届けたので、二人は牢に、クリスは叔父のもにつれていかれる。クリスが二人の無罪を立証して釈放させると、サウルは二人を雇った。王を毒殺して二人に罪を塗ろうという計略だ。それも失敗すると、サウルはクリスと二人にピストルを突きつける。クリスは窓から跳び下りると、ちょうど窓の下にペンキ屋の板があって助かり、警察に届け出た。警官がかけつけると、サウルは二人をピストルで追い回して窓から跳び下りさせようとしている所で、あやまって毒入りのご馳走を食べて倒れてしまった。スタンとオリーは窓から跳び出そうとし、ペンキ屋の板は片づけられてしまったから危ないところであったが、クリスに呼び止められて助かった。...

作品データ

原題 Nothing But Trouble
製作年 1944年
製作国 アメリカ

提供:株式会社キネマ旬報社

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